2012年03月29日

ドライアイ治療薬の勉強会を行いました

ムコスタ点眼液について


先日ドライアイの治療剤ムコスタ点眼液についての勉強会に参加させて頂きました。
ドライアイとは、コンタクトの装用やパソコンの長時間使用することで瞬きの回数が減少することで涙液量の減少に加えて、涙液のムチン量が減少することによりムチン層を覆う水層が不安定な状態となり、角膜および結膜上皮に障害を生じた状態と考えらえます。ドライアイの症状としては、乾燥感、ゴロゴロする、痛み、かすみなどがあげられます。
ムコスタ点眼液は、角膜及び結膜ムチン生産を促進し、角膜と結膜の障害を修復することにより、ドライアイに対して治療効果を示すと考えられています。国内で実施された臨床試験では、ムコスタ点眼液の投与によりドライアイによる眼の表面の障害を改善するとともに、眼の乾き、ゴロゴロ感、痛み、かすみなどの症状についても強力な改善効果が確認されているそうです。
私もムコスタ点眼液を点眼させていただきました。ムコスタ点眼液は防腐剤が入っておらず、1回の使い切りタイプになっており通常1回1滴で1日4回点眼します。水性混濁液になっており点眼直後は白くかすんだ様になりますが数分で改善します。また、数十分後多少のにがみも感じますが、こちらもかすみと同様数分後には改善されます。にがみは、何度も点していくうちに感じなくなっていくということでした。
これらの症状を十分理解された上で、ムコスタ点眼液を使用していただくと、ドライアイの症状は軽減され、ドライアイの症状を感じている患者様にも十分満足していただけると考えられます。


投稿:検査 皆川


IMG_0028.JPG

 

 

posted by 岡眼科 at 19:24| イベント