2013年03月19日

春季カタル用治療剤「タリムス」の勉強会を行いました

先日春季カタル用治療剤「タリムス」の勉強会を行いました。
春季カタルはアレルギー性結膜疾患の重症のもののひとつであり、症状が春から夏にかけて悪くなり冬になるにつれて良くなっていくというのを繰り返すところから「春季カタル」という名前がついています。
春季カタルは6歳から16歳くらいの小中学生に多く大人になるにつれ症状はおさまっていきます。また男性に多いのも特徴のひとつです。
原因は通常のアレルギーと同じで花粉、ハウスダスト、ダニなど様々です、また、アトピー性皮膚炎の方もなりやすいとされます。
症状は目のかゆみや充血といったアレルギー症状のほかに異物感、目やに、眼痛、まぶたの裏に乳頭というぶつぶつができたりします。

治療は抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬、免疫抑制点眼薬などが使われます。
免疫抑制点眼薬は2006年発売のパピロックミニ、2008年発売のタリムス点眼液の2種類があり、これら免疫抑制点眼薬の登場により、春季カタルの治療の手段が大きく広がりました。
この免疫抑制点眼薬であるタリムス点眼液は1日2回の点眼回数で春季カタルにおける重症のアレルギー症状を抑えます。ステロイド点眼薬や抗アレルギー点眼薬を使われていた患者さんでもタリムスを追加することにより、更なる効果が期待できるといったデータがあるようです。


投稿:看護師  中山




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posted by 岡眼科 at 11:44| 学会・研修会・勉強会