2013年05月27日

緑内障治療剤ルミガン点眼液の勉強会を行いました

緑内障の治療は原則的に眼圧を下げる点眼液を使うことから始まります。

緑内障点眼液は作用の仕組みによって分類すると、β遮断薬、プロスタグランジン関連薬、副交感神経作動薬、炭酸脱水酵素阻害薬に分けられます。

岡眼科で処方されているプロスタグランジン関連薬は、ルミガン点眼液、トラバタンズ点眼液、タプロス点眼液、キサラタン点眼液などがあります。

ルミガン点眼液は他のプロスタグランジン関連薬より眼圧の下降効果が得られるということでしたが、副作用(結膜充血・色素沈着・目がくぼむ)が見られる場合もあります。

緑内障のタイプや個人差によって、点眼液が効く場合と効かない場合があるので患者様に合った薬が決まるまで変更になる場合もあります。

また効果が不十分な場合は複数の目薬を組み合わせて処方する事もあります。

ただしどんどん薬を増やしていくと、結局は点眼できなかったり点眼薬による悪い影響が増幅されたりすることもあるので、、2〜3種類の薬でも十分な効果が得られなければレーザー治療や手術を選択することになります。

緑内障の治療は眼圧を下げること以外にありません。一度欠けてしまった視野の回復は非常に困難ですので、早期に緑内障を発見しまだ視神経の障害が軽いうちに治療を開始できれば、殆ど自覚症状が無い状態を維持することもできます。

早期の緑内障には定期的な検査と点眼治療の継続が重要になります。自覚症状がない方でも40歳を過ぎたら一度眼科に検診にご来院下さい。


受付:川野、宮野



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posted by 岡眼科 at 15:06| 学会・研修会・勉強会