2013年06月30日

ドライアイ点眼治療について勉強しました。

ドライアイ点眼治療の勉強会を行いました

ドライアイとは、涙の量や質が変化して、角膜や結膜に傷がついてしまう病気のことです。
『涙』は、「油層」「水層」「ムチン層」の3層からなっており、 この3層のバランスが崩れることによって、 眼の表面・角結膜上皮に障害が起き、 ドライアイが生じます。

ドライアイになると、目が乾くといった症状以外にも、ゴロゴロする、かすむ、まぶしい等のさまざまな不快な症状があらわれ、ひどくなると感染症やアレルギーなどの炎症が起こったり視力低下や眼痛を生じることもあります。

ドライアイを完全に治す治療法は、現在ありません。治療は、点眼薬の使用によって涙の安定性を高めることにより、角膜の傷を修復することが基本となります。

点眼薬には人工涙液やヒアルロン酸ナトリウム点眼薬が一般的でしたが、最近登場したムコスタ点眼液は角膜及び結膜のムチン産生を促進し、 涙の質を正常化させ、 また、角膜と結膜の傷を修復させる点眼液です。

私達スタッフも実際に点眼してみましたが、この点眼液は牛乳のように白濁していて、直後は視界に霧がかかったようになります。
また点眼すると目薬が涙点を通り鼻に抜けて口の中に入って苦みを感じますのが、点眼後目頭をおさえることで多少予防出来るようです。

日本人のドライアイの推定患者数は800万人とも言われています。

上記のような症状でお困りの方がいらっしゃったら一度ご相談下さい。


投稿:検査 蔵田



ムコスタ.jpg

 

 

posted by 岡眼科 at 11:36| 学会・研修会・勉強会