2018年02月01日

第41回日本眼科手術学会に参加してきました

1/26(金)〜1/28(日)に京都で第41回日本眼科手術学会が開催され、ドクター4名、看護師ORTを含むスタッフ7名が参加してきました。
その間飯塚クリニックは休診させていただき、患者様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

今学会期間中には岡眼科から3名の先生方が講演されました。

1/26(金)は岡院長がレーザービトレオライシス研究会で「生理的飛蚊症への治療方法とその適応の考え方」と題して講演いたしました。
生理的飛蚊症は医学的には病気でなくても、臨床的には心を病むこともあり臨床的に病的状態と言えます。白内障進行などリスクの高い硝子体手術以外の治療方法の1つとして、まだ保険適応されていない飛蚊症レーザーがあります。
岡院長はレーザービトレオライシス研究会の起ち上げから関わり、安全な飛蚊症レーザーの普及に向け取り組んでいます。
全国の飛蚊症レーザー治療に関心を持たれている先生方に適応や安全なレーザーの照射方法等を講演いたしました。
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1/27(土)には「屈折矯正手術を受けた眼科医が語る術式選択の理由と術後のマイライフ」で近藤副院長ご自身が受けられたICL手術について講演され、岡院長はオーガナイザーとして登壇いたしました。
近藤副院長のICL手術を執刀されたのは岡院長であり、近藤副院長は色々な種類がある屈折矯正手術の中でもなぜICLを選択したのか、手術中の感想、術後の見え方や、もし家族が受けるなら・・・なども聴くことができました。
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3日目には田中先生が「KAHOOK DUAL BLADEを用いた流出路再建術と白内障同時手術の短期成績」と題して、KAHOOK DUAL BLADEを用いての白内障緑内障同時手術は術後の眼圧を下げ、緑内障点眼の数は術前よりも少なくできるということを発表されました。

学会参加に一番に立候補した入社1年目の看護師も、講演の合間にもポスターや機械展示を見たりと、3日間しっかり勉強してきたようです。
福岡に戻ってからはスタッフがそれぞれ学んだ事を全体で共有すべく、早速勉強会を開催いたしました。

岡院長、近藤副院長、田中先生、講演大変お疲れ様でした。今後も患者様の為に最新最良の医療を提供出来るようスタッフ一同努力して参ります。
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奥迫

 

 

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2017年11月17日

iStentの勉強会を行いました

先日、iStent(iStentレジスタードマーク︎トラベキュラーマイクロバイパスステントシステム)についての勉強会がありました。
istentとは新しく国内承認された白内障併用緑内障手術です。
目の中にとても小さなチタン製のステント(長さ1mm)をシュレム管という目の中の房水の排出路に差し込みます。白内障手術の切開創から行えるうえ、結膜からの侵襲もなく他の緑内障手術よりも出血量が少ない安全性の高い早期回復が可能な手術です。

今回の勉強会でスタッフ一同、緑内障治療の重要性を今まで以上に認識し、患者様QOL向上の為に日々勉強精進してまいります。

看護師 岡・平野

 

 

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2017年09月14日

スタッフ勉強会を行っています

岡眼科ではスタッフによる勉強会を行っています。
最近実施したテーマのご報告です。

・レーザー算定
・眼圧
・レフケラト
・コンタクトレンズ処方
・飛蚊症
・平成29年8月改訂高額療養費制度
・コンタクトレンズのケア
・角膜乱視を測定できる検査機器
・白内障手術(単焦点眼内レンズ)
・TMS(角膜形状解析装置)
・OPD-ScanV(角膜形状屈折力解析装置)
・電話対応
・レンズスター、IOLマスター

について勉強会を行いました。

投稿:奥迫

 

 

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2017年07月07日

第32回日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました

6/23(金)〜6/25(日)に福岡市で第32回日本白内障屈折矯正手術学会が開催されました。
今まで地元福岡で開催される学会時は休診にして、スタッフ全員で参加していましたが、今回は他施設からの施設見学が重なった事もあり、通常診療を行いました。
診療中の2日間は、小さな子どもがいる等、遠方の学会への参加が難しいスタッフ優先で参加してきました。

学会初日6/23(金)には岡院長が 「新しいab interno繊維柱帯切除術用デバイス『Kahook Dual Blade(KDB)』の使用経験」と題してランチョンセミナーでの講演を行いました。
チケットは早々になくなる程の人気だったようで、立ち見で聴講される方もおられました。

岡眼科では、昨年10月に承認されたKahook Dual Bladeを使用した白内障緑内障同時手術を多数行っています。小切開白内障手術と同時に繊維柱帯を切除することで、小切開かつ、手術時間の短縮が可能になります。また、この手術方法は結膜を温存出来るため、難治性の緑内障で将来的にトラベクレクトミーやエクスプレス等が必要になった場合でも患者様に有利になります。
Gonioprism Lensを用いる手術の要点や、術中の工夫やコツについて講演され、講演が終わってからも手術について詳しく尋ねられる先生もおられました。

岡院長の「難治性緑内障の患者様の為に結膜を温存出来る手術方法を選択してもらいたい」という言葉がとても印象的でした。

2日目はFLACSについての講演を中心に聴講しました。FLACSを行っている施設、ということで岡院長が意見を求められる場面もありました。

3日目は飯塚クリニックは休診日でしたので、ドクター4名、スタッフ9名、天神クリニックからもドクター1名、スタッフ3名が参加してきました。
数名のスタッフは入社してまだ2,3ヶ月で、初めての学会参加でした。

今回学んだ事を全スタッフで共有し、より良い医療を提供出来るよう更に努力を続けて参ります。

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また、学会期間中に、安里眼科様、行岡病院 二宮欣彦先生、みなとみらいアイクリニック様、こうやま眼科 香山政紀先生、中京眼科様 が施設見学にお見えになりました。
大変お疲れ様でした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿:奥迫

 

 

posted by 岡眼科 at 16:15| スタッフ日記

スタッフによる勉強会を行っています

ほぼ毎日、外来終了後にスタッフ主催の勉強会を行っています。
4月から看護師、ORT、受付、検査員・・・と多くのスタッフが入社してきましたので
基礎的なことから学んでいます。

6月は
・眼球
・保険
・EKC
・公費・高額療養費
・オルソケラトロジー
・難病
・眼鏡
・基本算定
についての勉強会を行いました。

投稿:奥迫

 

 

posted by 岡眼科 at 13:44| スタッフ日記

2017年05月19日

点眼剤の勉強会を行いました

4月から新人ORTさんが入社してきました。
毎日業務の中で、外来が終わってからも先輩方から多くのことを教えてもらっています。
今日は薬剤師による点眼剤の勉強会も行いました。
岡眼科は検査機器の種類も多く、慣れるまで大変だと思いますが早く一人前の岡眼科スタッフになってもらえるよう頑張ってもらいたいです。

投稿:奥迫

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posted by 岡眼科 at 10:43| スタッフ日記

2016年10月22日

緑内障治療用ナイフ(Kahook Dual Blade)が承認されました

緑内障治療用ナイフ(Kahook Dual Blade)が正式に認可され発売されました。
このナイフはトラベクトームと同様に線維柱帯を切除する目的で使用します。トラベクトームは線維柱帯を電気焼灼しますが、Kahook Dual Blade(KDB)はナイフになっており電気を使用せずに線維柱帯を1.2mmの切開層から切除します。岡院長は先日このナイフを使用して全国で初めて手術を行いました。

緑内障は点眼治療が主だったのですが、近年緑内障手術のデバイスが大幅に広がりました。
岡眼科では沢山の治療方法の中から各々の患者様にあった最良の治療方針をご提案できるようこれからも医師、スタッフとも日々勉強していきたいと思います。

投稿:奥迫


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2016年10月18日

近藤副院長の論文が掲載されました!

医薬ジャーナル出版のアレルギー・免疫 11月号に当院の近藤副院長の論文が掲載されました。
前回のブログで紹介したこのアレルギー性結膜炎の患者様への点眼液の切り替え効果検討の論文です!

詳細は下記HPをご覧下さい
https://www.iyaku-j.com/index.php?main_page=index&cPath=5_1_19

医療の進歩の為に様々な研究が行われています。
岡眼科は今後も様々な臨床研究や治験を通じて、皆様に最先端医療を提供する医療機関としての使命を全うしたいと思います。
それぞれの臨床研究や治験については機会を見て皆様にご報告致します。

投稿:岡松


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posted by 岡眼科 at 15:54| スタッフ日記

2016年09月16日

岡眼科での研究がパンフレットになりました

通年性アレルギー性結膜炎患者を対象としたアレジオン点眼液への切替え効果の検討という岡眼科クリニックで実施された研究がパンフレットになりました!

近年、アレルギー性結膜炎と診断される患者は増加しており、日本人の約15%〜20%がアレルギー性結膜炎を有していると推定されています。岡眼科にもアレルギー性結膜炎の患者様は多く来院されます。
このアレルギー性結膜炎は点眼治療が中心で、現在多く使用されているオロパタジン塩酸塩点眼液を2週間以上投与したが効果不十分であった患者様へ、アレジオン点眼液に切り替えることで良好な有効性を示したとう結果になりました。
パンフレット裏にはこの研究を監修しました当院の副院長の近藤美鈴先生の写真も掲載されています!全国の眼科に配布されるとのことなので、ぜひお手に取って見てみて下さい(^^)


投稿:岡松


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2016年08月12日

沖縄で講演を行いました!

先週の土曜日に岡院長が沖縄の第6回ALCONオフサルミックセミナーで『よく解る!スイートなフェムト白内障手術』と題しまして講演しました。
8月の沖縄!すごい暑さだろうと覚悟していましたが、なんと沖縄は30℃位で、福岡や本州の方が猛暑日で暑かったようです!

セミナーは琉球大学が主催で土曜日の19時からだったのですが、とても沢山の先生方がお集まりになっていました。会場は首里城の近くのヒルトンホテルです。1時間前にはついて打合せと音合わせをしました。
講演はVerionを中心としたCataract Refractive Suite の説明を動画を交えて行いました。また超音波を極限まで減らすミニマムフェイコについてもお話しました。参加した先生方も大変興味深く聞いてらっしゃったのが印象的でした。
もう一人の演者の先生は緑内障で有名な福島アイクリニックの狩野先生でした。緑内障の目薬や手術手技などについてわかりやすく説明されていて大変勉強になりました。

岡院長は沢山の講演を各地でしていますが、必ず私達スタッフも連れて行って勉強させてもらえます。このような環境に感謝し、日々の業務にいかせるよう努力しようと思います。

投稿:ORT今西


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posted by 岡眼科 at 18:14| スタッフ日記

2016年08月05日

Refractive Surgery Update Seminar 2016 in Kyotoに参加してきました

7月30日に京都でRefractive Surgery Update Seminar が開催され、ドクター4名、ORT3名、看護師2名、スタッフ1名で参加してきました。

このセミナーは丸1日屈折矯正のセミナーで内容濃く、とても勉強になります。

私は前日入りしましたので、当日入りするスタッフの受付も済ませてから会場内へ。
当日入りのスタッフは始発の新幹線でも会場に着くのが開始時間を少し過ぎてしまいます・・・貴重な勉強の場なので少しでも講演を聴けるように協力しあっています^^

「白内障手術と屈折矯正」のAdd-onレンズのテーマでは みなとみらいアイクリニックの荒井宏幸先生 が講演されました。このAdd-onレンズは岡眼科でも使用していますが、特殊な形状をしているため手術時には少し手間がかかります。荒井先生のスムーズで素晴らしい手術手技について岡院長も質問をされていました。
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さて、今回の岡院長の講演はチャレンジ!フェムト白内障のシンポジウムでの「小瞳孔」についてです。
白内障手術は瞳孔を開いて手術を行いますが、瞳孔の開きが悪い方がおられます。瞳孔が開かないとまず手術を行うこと自体が難しくなります。
そしてそのような小瞳孔例ではチン小帯脆弱や内皮減少、炎症を起こしやすいなど、さらに手術の難易度が高くなる場合が多いのです。
LenSxは前囊切開(CCC)ができるだけでなく、このような難しい症例にLenSxを用いることが患者様にとっても術者にとっても有利に働きます。
小瞳孔例ではLenSxのフェムトセカンドレーザー照射範囲が小さくなってしまいます。
そこで当院が行っている小瞳孔例でのLenSxの工夫や感染対策について講演をいたしました。
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屈折矯正のセミナーでしたがフェムトセカンドレーザーに関連する講演の割合が多いように感じ、それだけ関心が高いことがうかがえました。
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8月3には学会で学んだ事を全体で共有するために早速報告会も行いました。

今後も患者様によりよい医療を提供するため、たくさん学び、学んだ事を日々の業務に生かしていきたいと思います。

投稿:奥迫


 

 

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2016年08月03日

岐阜県の柳津あおやま眼科クリニック様が見学にお見えになりました

岐阜県より柳津青山眼科クリニックの青山勝先生、看護師1名、ORT1名が手術見学にお見えになりました。
柳津青山眼科クリニック様は今年4月に開院されたばかりのクリニックです。
既にVERION、CENTURION VISION SYSTEMを導入されており、今回はそれらに連動可能なLenSxの手術を見学されました。

手術チームのスタッフの動き、声の大きさに驚かれていました。
手術後には外来で、電子カルテなどについても興味深く見学されていました。

はるばる遠方より大変お疲れ様でした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿:奥迫

 

 

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2016年07月23日

韓国聖母眼科病院と学術セミナーを開催しました

姉妹病院である韓国釜山の聖母眼科病院で合同学術セミナーを開催しました!

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岡眼科からは岡院長が『ミニマムフェイコ』についてなんと!英語で講演しました。
聖母眼科病院からは李病院長が『フェムトセカンドレーザーの現況』について、日本語で講演して下さいました。

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聖母眼科病院のドクターは全員、スタッフも半数の方々は英語が堪能です。また日本語を話せるドクター、スタッフの方も多くいらっしゃいます。これは私達も見習わなくてはいけません!聖母眼科病院を訪れたり、日本でお会いする度に思ってはいるのですが・・・f(^ー^;

岡院長の講演は手術ビデオ、英語での講演(みんなビックリしました!!)、そして岡眼科と聖母眼科病院との交流の歴史のスライドショーを作成し見ていただきました!講演の後には質問も飛び交いとても有意義なセミナーとなりました。これぞ姉妹病院として、両院長が目指していたものかもしれません。

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私どもが聖母眼科病院を始めて見学させてもらったのは、2010年社員旅行で釜山を訪れた際でした。その際にはICLの手術を始めることになっていましたので、検査やレンズの選定などについて李病院長からレクチャーを受けました。その後も交流を続け、2014年に姉妹病院となり今に至っています。昔のスライドはとても懐かしく、聖母眼科病院の方々にも喜んでいただけたかな?と思っています。

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今回もセミナーの後、病院内を見学させていただいたのですが、聖母眼科病院はいつもどこかが新しくなっていていて驚かされます!そして院内がとても綺麗で、掲示などもお洒落です。本当に病院とは思えないほど居心地が良い空間です。今、建築中の岡眼科も少しでも聖母眼科病院に近づけるよう努力していきたいと思います。

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学術セミナーの後は海雲台の今、一番話題のお洒落スポットにある焼肉のお店で懇親会です!ここの焼肉は本当に美味しかったです!!最後の炒めし(イタメシではありません)も最高♡ 土砂降りだった雨も上がり最後まで盛り上がりました!

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社員旅行も兼ねての日程でしたので、学術セミナーが終わった後はビーチにプール、ショッピングなど目一杯楽しみました。また、海雲台ではあわび粥、あわびビビンバ、フグ鍋、サムゲタン、美味しいお店が海雲台のホテルの回りにはいっぱいあって何を食べるのか迷う程でした!パラダイスホテルでのアフタヌーンティーも最高でした♡


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今回の社員研修旅行中は聖母眼科の皆様に本当にお世話になりました!新病院が完成した折には第2回目の学術セミナーはぜひ福岡で開催できればと思っております。どうぞ宜しくお願い致します(^_^)b

投稿:岡松

posted by 岡眼科 at 11:23| スタッフ日記

2016年07月04日

第31回日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました

6/24(金)〜6/26(日)に京都で第31回日本白内障屈折矯正手術学会が開催され、ドクター6名を含む総勢16名で参加してきました。
学会期間中、飯塚クリニックは休診させていただき、患者様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

ドクターは学会開催の前日にICLユーザーズミーティングが開催される為、前日入り。
スタッフは6/24(金)に博多発の始発新幹線で現地入りしました。

私達が会場に着くともう始まっていていました。急いで受付を済ませて各自決められた講演へ。
第1日目のランチョンセミナーでは岡院長が「ここが凄いぞ!LenSx」と題して講演いたしました。
VERION、CENTURION VISION SYSTEM、LenSxとを連動させることにより、患者一人ひとりに合わせたカスタムレーザー照射、超音波発振量の削減、手術時間の短縮が可能であることを発表いたしました。
このセミナーでは発表内容に関する意見や質問をツイートで受付け、会場内のスライドに映し、講演者に回答してもらうという形式でした。
岡院長の講演が始まるとツイートの数が増え「ほぼゼロフェイコいいですね」「別の世界の手術を見ているようだ」などのコメントもあり、まだまだ日本では導入数が少ないLenSxに対して多くの先生方が興味を持たれているようでした。

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同日のイブニングセミナーでも岡院長が講演いたしました。演題は「フェムトレーザー専用前囊固定多焦点レンズ『FEMTIS』と『LENTIS X』のMix&Match」です。
多焦点眼内レンズの性能を最大限に発揮させる為には眼内レンズの光学中心と視軸中心を一致させることが望ましいとされています。
VERIONで術前に測定した視軸をLenSxに反映させて一致させ、そこに眼内レンズの中心を一致して固定する特殊な形状の多少点眼内レンズ「FEMTIS」を優位眼に、LENTIS X を非優位眼に挿入する。左右で異なる多焦点眼内レンズを挿入し両眼内レンズの特性や近方加入度数の違いを上手く利用し全距離での視力を確保する手術方法について講演いたしました。

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夜はドクター全員が先進医療研究会へ出席。議題が尽きず3時間があっという間に過ぎてしまう程内容の濃い会合になったそうです(@_@;)

6/25(土)
二日目もモーニングセミナーからスタートです!

「FLACS」の講演では同じくフェムトセカンドレーザー手術を行われている先生方の発表で、岡院長、近藤副院長も当院の取り組みとの違いなどについて積極的に質問致しました。
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講演の合間には展示会場へ。ポスター発表や新しい手術機器を見たりしました。岡院長、近藤副院長も手術顕微鏡を覗いたりと色々な機器を興味深く試していました。

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この日の夜は岡院長、近藤副院長、菅沼院長(天神クリニック)は会合へ。その他のメンバーはフリーになりましたので男性ドクター&スタッフ、女性ドクター&スタッフに分かれて京都の夜を楽しませていただきました^^♪

6/26(日)最終日
最終日一番最後の講演枠では天神クリニックの菅沼院長が「角膜内リングの中期経過」と題して講演いたしました。円錐角膜は角膜強度の不足により角膜形状が突出し視力低下、最悪の場合には角膜移植が必要になってしまう進行性の疾患ですが、治療を行える施設はまだ少ないのが現状です。

岡眼科では以前より角膜内リング挿入術を行っており、術後36ヶ月以上経過観察出来た症例が複数ありましたのでその経過を報告いたしました。
術後は視力の改善が認められ、角膜形状の進行はなく、維持・改善が望める手術方法であることを発表いたしました。

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岡院長、菅沼先生、講演お疲れ様でした!

学会に参加させていただき、岡眼科は最先端の機器、方法で治療を行っていることを再確認いたしました。
これからも最先端医療を提供できるよう、私たちスタッフも努力を続けて参ります。

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投稿:奥迫

 

 

posted by 岡眼科 at 13:48| スタッフ日記

2016年07月01日

総合新川橋病院様、松原眼科クリニック様が手術見学にお見えになりました

神奈川県の総合新川橋病院より河西雅之先生とORT1名 兵庫県の松原眼科クリニックより松原令先生が連日で手術見学にお見えになりました。

総合新川橋病院様は昨年末に内海院長が手術見学にお見えになり、LenSxの導入を決定され、今月いよいよLenSxでの手術開始予定となられた施設です。
当院ではLenSxの設定などの操作をORTが行っています。
今回はメインでLenSxを行われる河西先生とORTの方がお見えになりました。手術中は写真や動画を撮られたり、操作についても質問されていました。
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松原眼科クリニック様は多焦点眼内レンズの手術を行われており、今後LenSxの導入も検討されている施設です。
LenSxを設置している部屋は厳重に温度湿度を管理しています。手術開始前には部屋の大きさや温度湿度まで確認されていました。この日はLenSx施行によりゼロフェイコで手術を終える症例もあり「ほんまにゼロなんやなぁ!」と関心されていました。
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総合新川橋病院様、松原眼科クリニック様、はるばる遠方より大変お疲れ様でした。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿:奥迫

 

 

posted by 岡眼科 at 13:54| スタッフ日記

2016年06月06日

石川県金沢医科大学より佐々木洋教授が手術見学にお見えになりました

石川県金沢医科大学より佐々木洋教授が手術見学にお見えになりました。

佐々木教授は白内障がご専門で多焦点眼内レンズの手術も行われています。
見学前日の意見交換会では、左右で異なる近見加入度数を入れるMix&Matchや左右の術日の間隔など、岡院長、菅沼先生らと活発に話し合われていました。

当日の手術は白内障進行や小瞳孔など難しい症例もありましたので、手術の手順やレーザー照射パターンを工夫した手術をご覧いただきました。
外来見学では岡院長より電子カルテや画像ファイリングシステムについて説明を受けられ、特に手術の動画をシームレスに見ることができるシステムに関心を持たれているようでした。
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また佐々木教授は紫外線と眼疾患の関連について、国内外でも疫学調査を行われており、大変貴重なお話を聞かせていただくことが出来ました。ありがとうございました。

はるばる遠方より大変お疲れ様でした。

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投稿:奥迫


 

 

posted by 岡眼科 at 19:13| スタッフ日記

2016年06月04日

北海道より札幌かとう眼科様が手術見学にお見えになりました

北海道より札幌かとう眼科様よりドクター1名、スタッフ4名が手術見学にお見えになりました。
札幌かとう眼科様は平成23年に開院され、硝子体手術や緑内障手術、ICL等多岐に渡る手術を行っている施設です。

プレミアムレンズは、より精巧な手術手技を必要とされる眼内レンズである為、岡眼科では特にレンティスは全例フェムトセカンドレーザーを用いた手術を行っています。

札幌かとう眼科様は2年前にプレミアムオーダーのレンティスMプラストーリックを導入され、今後フェムトセカンドレーザーの導入を検討されているとのことで、手術見学にお見えになりました。
手術見学中は加藤院長自らも動画や写真を撮影され、スタッフ様も全員がメモをビッシリ取られていました。岡院長はメーカーの異なるフェムトセカンドレーザーを2台(飯塚:LenSx
と天神:CATALYS)で手術を行っている為、2台の特徴などについてもお話されていました。

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手術終了後の外来見学でもたくさんの質問をされ、昨年の12月に導入したポスレジにも興味津々の様子でした。
福岡空港へ向かう途中に天神クリニックを案内させて頂き、北海道へとお帰りになられました。

はるばる遠方より大変お疲れ様でした。
今度は私どもが見学に伺わせていただきたいと思っております。その際にはどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿:奥迫

 

 

posted by 岡眼科 at 00:00| スタッフ日記

2016年05月30日

総合新川橋病院様へ見学に行かせていただきました

先日神奈川県川崎市にあります「総合新川橋病院」様へ施設見学に伺わせていただきました。
総合新川橋病院様の院長内海先生が昨年末に飯塚へLenSxの手術見学へお見えになりました。その縁もあり、今回院長が横浜で講演がありましたので、その前日に内海院長にお願いして病院を見学をさせていただくことになりました。

こちらの病院は眼科医院から始まり、脳神経外科や、形成外科などを備えたとても大きな総合病院です。院内はホテルのようで、なんと最上階にはフレンチのコース料理を出すレストランまであり、びっくりしてしまいました。

またちょうど私達が見学させていただいた折には、カテーテル手術の研修会が行われていたようで沢山の先生方が参加されていました。

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眼科の待合室は満員状態でスタッフの方々が慌ただしく動いておられました。
院内をくまなく見学させていただき、その後に内海院長所有の大きな船で横浜まで連れて行っていただきました。

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当院も新築移転の際には医師・診察室が増える予定です。このような大きな施設を見学させていただき、大変参考になりました。
お忙しい中、丁寧にご案内していただきありがとうございました。


投稿:隈元


posted by 岡眼科 at 16:34| スタッフ日記

2016年05月27日

βの会で特別講演を行いました

5/20(金)に神奈川県横浜市の稲村眼科クリニックにて、稲村先生が代表世話人をされているサージャン向けの勉強会「βの会」が開催され、岡院長が特別講演をいたしました。
岡院長は開業当初から白内障手術時に稲村式セッシを使用しており、今回は特に尊敬する稲村先生からのご指名の依頼でありましたので講演準備も大変気合いの入ったものでした!

演題は『フェムトレーザーを使用したミニマムフェイコ』座長は岡院長の師匠である みなとみらいアイクリニックの荒井宏幸先生です。
白内障手術時にフェムトセカンドレーザーを用いることでより正確に、より安全に手術を行うことができます。岡眼科ではこのフェムトセカンドレーザーを2台(飯塚:LenSxと天神:CATALYS)所有しています。フェムトセカンドレーザーを2台所有する眼科は現在、世界でもこの岡眼科のみとのこと。メーカーの異なる2台のフェムトセカンドレーザーで実際に多数の手術を行っている岡院長だからこそわかる2台の特徴や比較、岡眼科で取り組んでいる患者様の負担をより軽減させる「ミニマムフェイコ」について講演いたしました。学会ではとても発表できないフェムトリスク?の話まで。。。(笑)

その他の先生方の講演もCTRやトラベクトーム、未熟児網膜症と本当に色々な講演内容で私も沢山勉強させていただきました。岡眼科では最先端の医療機器を用い、常に新しいことに挑戦しています。私たちスタッフも患者様の笑顔のために日々学び努力して参ります。


投稿:隈元


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posted by 岡眼科 at 16:53| スタッフ日記

2016年05月21日

東京都葛飾区から杉田眼科様が手術見学にお見えになりました


東京都葛飾区から杉田眼科の杉田院長、吉田副院長、スタッフ様2名が手術見学にお見えになりました。

プレミアムレンズはより精密な術前検査、より精巧な手術手技を求めらる眼内レンズです。
VERIONとLenSxは術前の検査を行い、手術計画をプランニングし、その結果を手術機器に反映することが出来る機械の組み合わせです。

杉田眼科様は岡眼科でも導入しているイメージガイドシステムVERIONを今春に導入され、今後さらにLenSxを導入予定とのことで手術見学にお見えになりました。

手術中はLenSxと手術室の間を行ったり来たりになりましたが、とても熱心に見学されていました。
見学前日にはお食事をしながら熱く意見交換をされたそうです。

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今度は私どもが手術見学、施設見学に伺わせて頂きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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投稿:奥迫

 

 

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