2013年11月19日

AOセプト クリアケアの勉強会を行いました


今回は、ソフトコンタクトレンズケア用品、過酸化タイプの「クリアケア」についての勉強会を行いました。

コンタクトレンズで2Weekレンズや1ヶ月レンズを使用されている方は、必ず1日の終わりにケアを行わなければいけません。
レンズケアを怠ってしまうとレンズに付着した汚れや細菌によって眼病の恐れや、重篤な症状を引き起こす原因となってしまう可能性がございます。

ケア用品は大きく分けて以下の2種類に分類されます。

●マルチパーパスタイプ(こすり洗いと保存液が同一のタイプ)
●過酸化タイプ(過酸化水素を中和することによって消毒するレンズ付け置きタイプ)

マルチパーパスタイプは、片面20回以上のこすり洗いをしなくては効果がなく、マルチパーパス使用者へアンケートをとったところ、
20回以上レンズの片面をこすり洗いしている方は使用者の6.3%(チバビジョン調べ)にとどまっていることが分かりました。

そこで今回の勉強会は、高い消毒・洗浄力でありながら付け置きタイプという使いやすさを兼ね揃えた
過酸化タイプ「クリアケア」について大きく分けて6つの特徴について説明していただきました。

(1)現在2Weekレンズや1ヶ月レンズの素材の中心はシリコーンハイドロゲルという素材、その素材との相性が最適であること。
(2)消毒効果(プルロニック成分)が高い上に消毒時間が短くて済むこと(約6時間)。
(3)約6時間の消毒後、液体は水となり眼に大変優しいこと。
(4)レンズ消毒後、レンズ表面に「うるおいベール」を形成するので装着の際に良い装用感をもたらすこと。
(5)1本を使い切る回数は誰が使っても36回であり、ボトル1本につき1個のレンズカップがついているので清潔が保てること。
(6)誤使用を防止するためにボトルに赤いリングを設置。注意事項が判りやすく記載されていること。

上記6点となり、消毒効果が高く、清潔さを保ちつつ、使用方法が簡便な消毒剤とのことです。

コンタクト担当者以外はケア用品まで詳しく知る機会がなかったので、今回はしっかり勉強させていただきました。


視能訓練士:今西



チバビジョン.jpg



 

 


posted by 岡眼科 at 12:18| 学会・研修会・勉強会

2013年10月21日

岡院長が医療安全の講演を行いました

先日岡院長が公益社団法人地域医療振興協会 地域医療安全推進センター主催の「診療所職員のための医療安全研修」について講演しました。

この日の東京は悪天候で飛行機が揺れて揺れてとても怖くて、無事羽田空港に到着した時にはみんな放心状態でした。
お昼ご飯を食べてから会場に向かいましたので特に飛行機が苦手な岡院長も講演前には若干持ち直したようです(笑)

さていつものように講演が始まりました。受講者の方は比較的若い方が多いような気がします。
私達も後ろで聴講させていただきましたが、みなさん熱心に聴いておられるしメモも取ってらっしゃいます。
朝早かったので、うっかり1回だけガクッとなってしまった私とは大違いです。。。すみません。

この医療安全研修を岡院長が行うのは今回で4回目で、毎年受講されている方もいらっしゃるということでしたので今回は総論と実際の岡眼科で取り組んでいる感染防止、転倒衝突防止のことを詳しく盛り込みました。

眼科は特殊な科ではありますが(もちろん眼科だけでなく色んな科の診療所の職員の方がお見えになってます)医療安全の考え方や取り組み方を少しでも理解していただいて、参考にしてもらえれば良いと思いました。

講演が終わると岡院長は明日も朝から手術ですので、とんぼ返りで羽田空港に向かいました。
帰りの飛行機は行きほど揺れることなく寝ている間に福岡空港に到着しました。

さて、次は臨床眼科学会に向けて講演準備です。岡院長の忙しさはまだまだ続きます。。。。

投稿:岡松



安全1.JPG
安全2.JPG



 

 


posted by 岡眼科 at 12:18| 学会・研修会・勉強会

2013年10月15日

緑内障の治療薬『アゾルガ』の勉強会を行いました

今日は緑内障の治療薬『アゾルガ』の勉強会でした。
『アゾルガ』は『エイゾプト』と『チモプトール』が1本にまとまった配合剤ということです。9月に承認され、間もなく発売される新しい点眼薬です。
緑内障は眼圧を下げるために点眼し続けなくてはならない疾患です。最初は1本で治療をスタートしていくことが一般的ですが、さらに眼圧を下げたいときに2本、3本と併用していきます。点眼薬の本数が増えると、さし間違いや、洗い流し効果など、薬剤の効果がしっかりと発揮されないケースが増えてきます。
その中で、配合剤は2本が1本にまとまっているので、より確実な治療につながってきます。
アゾルガは“しみにくい”という特徴を持っているということです。
毎日しっかりとさし続けるためにも、患者様の治療に役立つ点眼薬だと感じました。



診察介助:井上


アゾルガ.JPG



 

 

posted by 岡眼科 at 18:02| 学会・研修会・勉強会

2013年10月08日

非ステロイド抗炎症点眼薬『ブロナック』の勉強会を行いました

今回は非ステロイド抗炎症点眼薬の「ブロナック」の勉強会を行いました。

ブロナックは良い薬剤の条件としてあげられる以下の条件を満たした点眼薬です。

@薬剤が患部までゆきわたり確実な効果を発揮する 
A副作用が少なく安全性が高い
B色々な疾患に使うことができる 
C冷蔵庫に入れなくて良い

効果として眼内の様々なところに有効な濃度が移行することで確実な効果を期待でき、また副作用も他の同系統の薬剤と同じように少ない安全性の高い薬剤です。
そしてブロナックは結膜炎などの外眼部の疾患から手術を受けられた後の患者様まで非常に多くの方に使っていただける薬剤です。
取り扱いなどに関しても非ステロイド点眼薬で唯一の一日二回の点眼回数であり、保存も室温保存となっており、仕事をお持ちでなかなか時間のない方や親御さんが点眼をお手伝いしなければならないお子さんなどいろいろな方に使っていただける点眼剤ということでした。

色々な点眼薬がありますので勉強会で学んだことを少しでも役立てていきたいと思います。

看護師:吉住


ブロナック.JPG




 

 

posted by 岡眼科 at 20:21| 学会・研修会・勉強会

2013年09月24日

視機能看護学会で院長が講演しました

9月14日、15日に富山で開催されました視機能看護学会に参加してきました。

岡院長はアルコン社の白内障と緑内障、一歩先の手術というランチョンセミナーでの、『多焦点IOLとフェムトセカンドレーザーによる術後裸眼視力向上』と題しての講演を行いました。



視機能ランチョン.jpg



今回は会場がメインホールで、ランチョンセミナーということもあり長蛇の列ができています。
私達も会場に入ってみて、前の方に席を取って回りを見渡すと『広い!!』こんなホールで講演するなんて緊張して自分にはとても考えられないと思ってしまいました。

岡院長は1番目でしたので、まず座長のビッセン宮島先生よりご紹介があり、最初に多焦点IOLの見え方や問題点などをお話し、その後に岡眼科で行っている最先端手術を紹介しました。

看護師さんやコメディカルの方主体の学会でしたので、岡院長の今回の講演はわかりやすく手術動画を沢山使用してお話しました。
またちょうど先日最先端白内障手術のテレビ取材を受けましたので、その時手術を受けられた患者様の術前、術後の患者様のインタビューや検査の様子なども取り入れました。




講演.jpg

ランチョン1.jpg






Verion (サージカルガイダンスシステム)での手術動画や、特にフェムトセカンドレーザーは全国でもまだまだ導入施設が少ないので手術の動画を初めて見る方も多かったと思います。

現在の白内障手術はフェイコマシーンを使用するのが当たり前なっていますが、近い未来にはフェムトセカンドレーザー白内障手術も当然のように使用されているだろうと言われています。

学会に参加してみるといつも最先端の治療を自分達の施設で行えることをとても素晴らしく感じます。
その最先端の手術機器や検査機器に負けないよう私達も日々勉強を重ねていきたいと思います。


視能訓練士:今西




 

 



posted by 岡眼科 at 21:36| 学会・研修会・勉強会

2013年09月03日

ルセンティスの勉強会を行いました

今年3月に説明会を実施して頂いたルセンティスですが、今回新たに適応症が承認されたとのことで再度勉強会を行いました。

新たに承認された適応症は以下の二つになります。

「網膜静脈閉塞症(RVO)に伴う黄斑浮腫」
「病的近視における脈絡膜新生血管(mCNV)」

どちらの疾患も視力予後が悪く、新しい薬剤の登場が待ち望まれた中での適応症の承認です。

RVOは網膜静脈分枝閉塞症(branch retinal vein occlusion:BRVO)と、網膜中心静脈閉塞症(central retinal vein occlusion:CRVO)の2種類に分類されますが、ルセンティスはこのどちらにも使用が可能とのことです。

現在日本の抗VEGF阻害剤でこの二つの適応症(RVOとmCNV)が承認されているのはルセンティスだけになります。

今回は網膜静脈閉塞症(RVO)に伴う黄斑浮腫について教えて頂きました。

RVOは40歳以上の日本人の2.2%位の方が罹患しているといわれており、特に高血圧が重要なリスクファクターとされています。

今後更に高齢化が進むこと、生活習慣病の患者様が増えることが予測されることからRVOに罹患する患者様も増えると言われていて、現在はレーザー治療や手術が主な治療法です。

ルセンティスは2009年3月に日本で初めて加齢黄斑変性で承認されており、国内外での使用実績も豊富で効果・安全性ともに十分確認されており、また今回の適応症追加に伴い薬効分類名も変更となり、「加齢黄斑変性症治療剤」から「眼科用VEGF阻害剤」となりました。

岡眼科ではレーザー治療も手術も行いますが、新たに抗VEGF薬が加わることで患者様の治療の選択肢が増えることは大変良いことだと思います。


看護師:植野


ルセンティス.jpg




 

 

posted by 岡眼科 at 12:18| 学会・研修会・勉強会

2013年08月27日

緑内障治療薬「トラバタンズ」「デュオトラバ」の勉強会を行いました

緑内障治療薬「トラバタンズ」「デュオトラバ」の勉強会を行いました。

先日のRKB毎日放送での最先端緑内障治療のテレビ出演後、患者様より多くのお問い合わせ・来院をいただいています。

緑内障は継続的治療が大切な疾患です。毎日目薬を点眼し続けることが重要となってきます。そのため、緑内障治療薬は眼圧を下げる“効果”はもちろんのこと、“さし心地”や“副作用”が大切であるとのことでした。

その中で、今回説明のあった「トラバタンズ」と「デュオトラバ」は、防腐剤に『ベンザルコニウム塩化物(BAC)』を含んでいない点眼薬で、“角膜上皮に優しい点眼薬”であるということです。つまり、長く治療を続けなければならない緑内障治療にとって適した点眼薬だということです。

岡眼科では患者様にとってメリットの多いこれらの点眼薬を積極的に使っています。

今回の勉強会で今後も患者様にとって“安心して”使っていただく点眼薬を、決められた使用方法できっちりと案内して行かなければならないと思いました。


診察介助:山田



トラバタンズ.jpg




 

 

posted by 岡眼科 at 12:29| 学会・研修会・勉強会

2013年07月30日

医療安全管理の講演を行いました

岡院長が公益社団法人地域医療振興協会 地域医療安全推進センター主催の
「医療安全・医療の質 トップマネジメント研修」で医療安全管理について講演しました。

地域医療安全センターは、医療安全や医療の質向上に関わる諸問題に対応し人材育成を図り、広く医療安全推進を支援することを目的として昨年1月に解説されました。医療安全管理および医療安全に関する研究・開発のため、医療安全研修等を開催されています。


岡院長の講演会場は地域医療安全推進センターが入っている千代田区の都道府県会館でした。
このビルは国会議事堂や首相官邸、最高裁判所などのすぐ近くで(タクシーの運転手さんがガイドしてくれました)まさに日本の中心という場所でした。近隣にはよく似た名称の国のビルが多く、私達は全国市町村センターという所に間違って降ろされ、そこから道を聞きながら徒歩で向かいました(暑くて暑くて。。。)
参議院選を2日後に控えていましたので、自民党本部や民主党本部前には警察官がいっぱいいましたので、永田町はちょっとものものしい感じでした。


やっと会場までたどり着くと、講演まで少し時間がありましたので、控室で休ませていただきました。
外を眺めると目の前ではなんと赤坂プリンスホテルが解体されていました。
窓ももちろんペアガラスで各部屋の扉もこれでもか!というほど重くて、空調も毒ガス攻撃をされても生き残れそうな立派なもので、さすが永田町の真ん中の国の施設だと思いました。


岡院長は昨年の10月にも「診療所職員のための医療安全管理」で岡眼科の医療安全の取り組みを講演しておりますが、しかし今回はトップマネジメントが実践する医療安全管理の講演「明日からでもできる医療安全の取り組み」ということで(それも90分!!)岡院長も頭をひねりながらスライド作りをしていました。

さてこのトップマネジメント研修は2日間行われていて、岡院長の講演は第1日目の最後でした。

センター長の石川先生から岡先生との出会い(笑)などをご紹介をいただきました。
石川先生は厚生労働省の施設等機関の国立保健医療科学院で医療安全の研究をなさっていた頃に岡眼科に初めて視察にお見えになり、それから岡眼科の取り組みを高く評価いただき、以前にも岡院長に講演を依頼されました。


岡院長の講演は、まずはトップマネジメントとは?から始まりました。よく使う言葉ですが、意味を問われると私達もうまく説明できないような。。。
そんな他の講師の先生達とはたぶん違った視点から講演が始まり、私達も途中眠くなりながら(岡院長、すみません)講演を聴いていましたが、みなさん朝早くからから講義を受けてらっしゃるのにすごく真剣に聴講されています。
まず観察し、分析、判断する。
それには使える報告制度を作り、共通用語を作成することの大切さを岡眼科での例を挙げて説明しました。

90分の講演でしたので、途中で休憩も兼ねて今最も新しい手術、フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術について映像を交えて紹介しました。これもみなさんとても興味深く映像をご覧になっていました。

後半は主に岡眼科での医療安全に対する取り組みをお話ししました。手術室での取り組みやインカムの活用などこれはやってみよう!と1つでも思っていただければいいな、と岡院長は申しておりました。

講演が終わると次の日はリフラクティブ関西で京都に行かなくてはいけなかったので、新幹線で京都まで移動しました。
ちなみに東京に行くときはいつも羽田空港なので、東京駅は初めて行きました!といっても八重洲口から新幹線にすぐ乗ってしまったので新しい東京駅を堪能することはできませんでしたが。。。

明日は京都でまたまた岡院長の発表があります。
理事長行きつけの美味しいふぐのお店に連れて行ってもらい明日に備えて早めにホテルに戻りました。

リフラクティブ関西ブログへと続く。。。(ブログが前後してしまいすみません)



投稿:視能訓練士 今西



医療安全2.jpg
医療安全1.jpg



 

 

posted by 岡眼科 at 16:47| 学会・研修会・勉強会

2013年07月24日

Refractive Surgery Update Seminar 2013 in Kyoto に参加しました

リフラクティブ関西研究会2013に参加してきました。
これは屈折矯正治療の学会で朝9時〜夕方6時まで1日、屈折矯正検査や手術に関する講演がビッチリ詰まっていてとてもお得な学会です。今年もしっかり学ばせていただきました!

場所は京都。始発の新幹線に乗り、最初は講演内容等について話し合っていましたが、皆3時4時起き。勿論途中から寝ていました…京都駅に到着すると地下鉄を乗り継いでいざ会場であるウェスティン都ホテル京都へ!

会場へ着くと既に満席!先発隊が席を取っていてくれたおかげで座って集中して聴講することができました。しかし、残念ながら最初の講演には間に合わず、三つめの途中からの聴講となってしまいました(泣)

第一部は教育セミナー。屈折矯正検査、乱視矯正と白内障手術について。
乱視矯正のコツと手術前の検査の正確さの重要性について学びました。この術前検査が正確にできていないと手術の最大の効果が発揮できなくなってしまいます。当院では日を変え何度も検査を行うことにより正確なデータを得るようにしていますが、その都度検査を行うに当たっての注意事項を再度確認して検査にあたりたいと思います。

白内障手術の際に使用する眼内レンズには単焦点、多焦点、乱視矯正用など種類があります。当院で取り扱っている多焦点レンズはピントの合う位置が計算し尽くされたレンズであることもわかりました!
また岡眼科でも使用している白内障手術後にピントの合う位置を変えたい、見え方を良くしたいという方の為のadd-onレンズについても学びました。更に理解を深め、患者様にわかりやすく説明したり、相談に乗れるよう努力したいと思います。

ランチョンセミナーで美味しいお弁当を食べながら裸眼視力向上の選択肢の講演を聴講し、すこし休憩がありましたので器械展示を見てまわりました。


りふ関西.jpg


LenSx発表.jpg




そしていよいよ岡院長がシンポジストをつとめる「レーザー屈折白内障手術」のシンポジウムが始まりました。
今までLenSx等のフェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術は、学会では個別の発表はあったものの、実際に使用している先生方が集まり今回のようにシンポジウムとして開催されるのは初めてではないか?とのことでした。

若干緊張気味の岡院長の講演が始まりました。
講演中の岡院長はいつもの白衣姿とは違いスーツ姿で、またいつもの患者様に向ける優しい笑顔とは異なりキリッとした表情で堂々としていて、とてもかっこ良く感じました(本当ですよ!)

今回の岡院長の発表はLenSxの使用経験でしたので、手術の映像と手術室内の映像を組み合わせて、岡眼科でのLenSx手術の一連の流れを動画で説明し、術後の成績、今後の展望で締められました。
いつも思うのですが岡院長の講演は小難しくなく実践に沿ったわかりやすい発表です。20分があっという間でした。

その後、「今、導入するべきか」のパネルディスカッションが始まりました。シンポジストの先生方は私達もびっくりするような本当に著名な先生方で、その中に若干緊張気味の岡院長も交じって壇上に並んでいます。
ちょっとミーハーな気持ちになり、壇上にカメラを向けました(笑)

LenSx等、通称フェムトフェイコを導入している施設は全国にまだ9施設で、アジアの中では中国にも韓国にも台数では負けているとのこと。今、導入するべきかどうかの意見は分かれましたが、現在白内障手術のほとんどが超音波乳化吸引装置を使用したものに変わったように、今後の白内障手術に欠かせない器械になっていくだろうとのことでした。
そんなレーザーを九州のこれまた田舎にある岡眼科が導入しているなんて!最新の医療を地域の患者様に提供できているんだ、と改めて感じました。


パネル.jpg



その他午後の講義では
・レーザーブレンドビジョン
・老視用角膜インレー
・SMILE
・ICRS及びクロスリンキング
について学びました。



レーザーブレンドビジョンではモノビションによって遠近見えるようにするレーザー手術の話がありました。この手術は適応が少ない為、術前の問診や検査できちんと適応を見抜かなくてはいけないとの事でした。

SMILEはフェムトセカンドレーザーによりレチクルを抜去する新しい屈折矯正手術で、LASIKと比べて術後の収差の増加やドライアイの悪化が少なく安定性があるとの事でした。視力も良好で面白い手術だと思いました。

講義終了後は情報交換会にも参加させて頂きました。
すごい先生方ばかりの中、とても恐縮でしたが、美味しいご飯を食べながら、講義とは違った先生同士の会話を聞かせて頂く事ができ、勉強になりました。


学会のあとは多根記念眼科病院の院長真野先生がお食事会が開いてくださりました。京都の豪華な料亭へご案内して頂き、普段自分たちでは食べることのないような素晴らしい料理が次々と出てきました。また芸子さんのいる中での食事など普段では体験しないような環境のため初めは少し緊張しました。しかし、他院の先生方の多くのお話を聞く内に緊張も少しずつ和らいで来ました。豪華な料理ばかりだったため食べ終わるのがもったいない気持ちになりました。先生方が互いに交わされるお話の内容もとても興味深く聞かせていただきました。真野先生をはじめご一緒させていただた先生方にこの場をお借りして御礼を申しあげます。ありがとうございました。

お昼は会場で聴講し、夜はお食事の場で先生方の貴重なお話を聞くことができ大変勉強になりました。
今回学んだことが患者様のQOL向上に少しでも貢献できるよう他のスタッフとも共有し日々の診療に役立てたいと思います。



リフ集合.jpg


視能訓練士:白石

 

 

posted by 岡眼科 at 17:06| 学会・研修会・勉強会

2013年07月10日

2013 JSCRSに参加してきました

今年のJSCRSは東京ディズニーリゾートに隣接する舞浜のシェラトンとヒルトンで開催されました。
日程も木曜の午後から土曜までといつもとひと味違った感じです。

今回は近藤先生がケースレポート(白内障手術、屈折矯正手術)での発表がありましたのでスタッフも近藤先生と一緒に木曜の朝出発組と、院長と理事長事務長と一緒に木曜午後出発組に分かれて東京に旅立ちました。
金曜・土曜と休診になり患者様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

毎年6月に開催される白内障学会、白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)は、眼科の中でも大きな学会なのですが、最先端の治療を患者様に提供したい!という施設に取りましてはとても勉強になる学会です。
岡眼科では恒例なのですが、学会前にドクター、スタッフでどの講演やセミナーを聴講するかを決めるためのミーティングをします。
モーニングセミナーからイブニングセミナーまで1日びっちりスケジュールが詰まっている日もあります。
学会翌日には、参加スタッフが集まり自分が聴講した講演や勉強してきたことの意見交換を行います。自分が聴講できてない講演の話も他の人から聞けて、ドクターの意見も聞けますのでここでもまた勉強できます。聴講したことをそのまま話すのではなく、岡眼科との違いや疑問、実際はどうなのか?など議論は白熱します。

また、学会参加スタッフは学会レポートを翌日には提出という鉄の掟(笑)があります!今回は日曜が休みだったので助かりました(^^)
そして毎週金曜の勉強会でスタッフ全員の前で発表し学会で学んだことを全スタッフで共有していきます。

さてさて、岡眼科の学会参加の掟の話が長くなってしまいましたので(笑)さっそく第一日目です。

老視矯正の最前線、術後視機能に対する不満とその対処方法などを朝出発組のスタッフは聴講しました。
抄録で予習するとどちらも大変興味深い内容です。私は午後出発組でしたので視能訓練士の白石さんに一瞬バトンタッチします(笑)

【老視矯正の最前線】
老視とは?・・・『老視』と言われても聞きなれないかもしれません。いわゆる『老眼』のことです。
老視の定義は『加齢による調節幅の減退』です。わかりやすく言うと『はっきり見える範囲が狭くなった状態』です。
老視は加齢とともに皆さんがなるものですが、老視を手術等で治せる今の時代、老視=疾患ととらえることが大事とのことでした。
老視の治療方法を大きく分けると、以下のようになります。
・眼鏡
・コンタクトレンズ
・眼鏡+コンタクトレンズ
・手術

上記の中でも本講演では、近年の技術革新により開発されている様々な手術についてのお話がありました。
老視矯正手術のアプローチは主として二つ。
ひとつは角膜からのアプローチ⇒老視LASIK、角膜インレー
眼内レンズでのアプローチ⇒単焦点眼内レンズによるモノビジョン、多焦点眼内レンズ

それぞれの特徴を理解した上で患者様のご要望に合った手術をすることが大切です。
中でも、当院でも多数行われている多焦点眼内レンズは患者様の満足度も高く喜ばれています。
老眼になると今まで見えていた新聞や本、携帯電話の画面が見づらくなってしまう・・・
とても不便ですよね。しかし、手術によって裸眼で遠くも近くも見える生活を手に入れる事ができれば患者様の生活の質が向上します。今回の講演を聴いて、患者様の希望に沿った治療法を提案することの大切さを改めて感じました。またそのお手伝いをさせていただく立場として、日々精進せねばと襟を正す思いになりました。

この日の夕食は、韓国の李先生方とレイ眼科の松本玲先生とご一緒させていただきました。
海鮮中華のお店だったのですが、ビオラの生演奏もあり、料理も紹興酒も美味しくてとっても楽しい時間を過ごすことができました♪
が、近藤先生は明日発表で5時半には起きて準備しないといけないのに、この日の宴は2次会、3次会と続いていきました。。。

※写真は岡式LenSx用開瞼器を説明中の岡院長と李先生です。






李先生.jpg





学会2日目、モーニングセミナーから参加です。私たちは東京に泊まっていましたので5時半に起きて6時半にホテルを出発しました。
シェラトンに着くともう舞浜に泊まっているスタッフは到着していました。さすが!

老眼研究会と増え続けるLASIK術後眼のセミナーに分かれて聴講です。
老眼研究会はヒルトンだったので私は急ぎ足で向かいましたが、そこに見えているのに全然たどり着きません。今度から絶対バスに乗ろうと心に決めました。

今年の老眼研究会はスカイプを使って、カリフォルニアやチェコから質疑応答に答えていただけるようになってましたが、少し調子が悪かったみたいですね。。。
その後の多焦点眼内レンズアップデートも聴講したかったのですが、近藤先生の発表があるので早めに会場を出てシェラトンへ今度は循環バスで向かいました。

ケースレポートは器械展示場の中にある新しいスタイルの発表型式で、ほぼ満席で。周辺に立ち見のひともいました。
順番が8番目だったので、近藤先生の緊張がこちらまで伝わってきて私たちスタッフもドキドキしながら他の先生の発表を聞いていました。
その中でも東京歯科大学水道橋病院の白内障手術室へのフェムトセカンドレーザー導入、フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術の実際、の2つの講演は大変興味深かかったです。
岡眼科では、レーザー室と白内障手術室は別で患者様がオペ室間を移動します。
このスタイルが一般的のようですが、水道橋病院では通常のオペ室にフェムトセカンドレーザーを入れ患者様が移動することなく同室で一連の術式で行えるとのこと。
確かに通常のオペ室にLenSxを入れることができればいいかもしれませんが、空調やオペ室の広さ、クリーン度の問題など色々と難しそうです。

さて、この学会のメインイベントである近藤先生の発表の『角膜内リング挿入後に後房型有水晶体眼内レンズ挿入術を施行した円錐角膜の1例』が始まりました。
岡眼科ではICRSもICLもすでに多数の方に手術を行っていますが、近藤先生の発表はICRS挿入後にICLを挿入するという国内でもめずらしい症例でした。

いままで円錐角膜はハードコンタクトレンズで矯正し、コンタクトレンズが装用できなくなれば角膜移植手術をするしか治療法がありませんでしたが、この症例ではICRS術後角膜形状は改善し、眼鏡矯正視力が改善したため、ICLを挿入し裸眼視力も向上し、現在まで円錐角膜の進行もありません。
座長の先生方からも質問があり、とても活発な討論が行われました。
また良好な成績に対し非常に良い評価を頂きました。
とても有用な手術ですので今後も円錐角膜の方にはお勧めしていく予定です。




発表13.jpg




器械展示ブースでは1月の手術学会で岡院長が予約していた「ORTe」がJFCセールスプランより発売間近とのこと。
さっそく納品の日程が決められました。
いつもながらに岡院長は決めると早いです!!
私たちスタッフがあっと思う暇もありません(笑)
世界で市販機第一号は岡眼科に来ることになりました。
今年の視能矯正学会で使用経験を発表したいと思っています。
また岡院長が待ち望んでいた電子カルテのバージョンアップ情報もいただきました。
シャルマンのブースでは岡院長考案のLenSx用開瞼器が販売開始されていましたよ!


午後からは難症例・フェムトセカンドレーザーの一般講演を聴講しました。
フェムトセカンドレーザーの講演は3例(内CATALYS1例、LenSx2例)でした。
岡院長も質問されていましたが、岡眼科ではLenSxをレーザー室でおこなった後、通常のオペ室へ移動していただきますので、通常の白内障手術よりフェムトセカンドレーザーを使用するとやはり手術時間が長くなります。
またLenSxの初期成績や成熟白内障に対する前嚢切開をLenSxで行い、有用であるとの報告がありました。
岡院長は当院での経験をふまえて、数回質問や補足をしていましたよ!
「まだまだフェムトセカンドレーザーを使用した白内障をできる施設は数少ないけど、今後増えだろうから、それらの施設の参考になるように岡眼科での臨床成績も発表しなければなー」と岡院長がつぶやいておりました。

その後はAMO社の機械展示ブースでコーヒーをいただき(先生方は色々と今後の治療や欧米の動向などお話されていましたよ)東京駅へと向かいました。今日は東京でお寿司です!
毎回学会の楽しみは夕食にある!と言っても過言ではありません。頭を使えばお腹も減ります(笑)
初めて食べる江戸前寿司はとっても美味しかったです。でもあんなに沢山出てくるなんて。。。今日もお腹一杯でした。






シャルマン.jpg






学会第3日目もモーニングセミナーからの参加です。もうおにぎりとサンドイッチは食べ飽きましたがそんな贅沢は言ってられません。。。

私達は「再検証!多焦点眼内レンズ」を聴講しました。現在岡眼科での先進医療適応の多焦点眼内レンズはAMO社のテクニスマルチフォーカル、アルコン社のレストアでどちらも回折型レンズです。
今回はHOYA社の屈折型多焦点眼内レンズ「iSii」のセミナーでした。「iSii」は岡眼科ではまだ未使用のレンズですので、どんなレンズなのかとても興味がありました。
「iSii」は3焦点のレンズで遠方重視の明所瞳孔径の大きさに依存されるとのこと。
一般的に屈折型多焦点眼内レンズはハロー、グレアが強いと言われていますが、それが解決すれば見え方は鮮明のようです。
お二人の先生の使用経験を拝聴すると、片眼に「iSii」、もう片眼には回折型レンズを挿入するか比較的若い方に使用する方がいいようでした。

また今回の学会中に岡眼科で多数使用しているLENTISMPlusのように海外製の3焦点レンズのお話を開発者に直接聞く機会がありました。
岡眼科では白内障手術を受けられた方でも、add-onレンズを挿入して見え方の調整をすることもできます。
患者様に色んな選択をしていただけるように毎回学会では勉強して患者様に還元できるようにしていきたいと思います。

最終日はスタッフ用の講演が目白押しです。各自分かれて聴講しました。

今回の学会は土曜日が最終日でしたので、学会終了後にディズニーランドに行かれる方も多かったようですが私達にはレポートが待っています。
シンデレラ城を横目に見ながらちょっと寂しい気持ちで帰路に着きました(笑)

来週は斜視弱視学会、再来週はアジア太平洋白内障屈折会議でシンガポールへ、学会続きですがもっともっと知識を蓄え日々の診療に生かせるように頑張ってまいります。



集合.jpg


投稿:岡松

 

 

posted by 岡眼科 at 19:56| 学会・研修会・勉強会

2013年06月30日

ドライアイ点眼治療について勉強しました。

ドライアイ点眼治療の勉強会を行いました

ドライアイとは、涙の量や質が変化して、角膜や結膜に傷がついてしまう病気のことです。
『涙』は、「油層」「水層」「ムチン層」の3層からなっており、 この3層のバランスが崩れることによって、 眼の表面・角結膜上皮に障害が起き、 ドライアイが生じます。

ドライアイになると、目が乾くといった症状以外にも、ゴロゴロする、かすむ、まぶしい等のさまざまな不快な症状があらわれ、ひどくなると感染症やアレルギーなどの炎症が起こったり視力低下や眼痛を生じることもあります。

ドライアイを完全に治す治療法は、現在ありません。治療は、点眼薬の使用によって涙の安定性を高めることにより、角膜の傷を修復することが基本となります。

点眼薬には人工涙液やヒアルロン酸ナトリウム点眼薬が一般的でしたが、最近登場したムコスタ点眼液は角膜及び結膜のムチン産生を促進し、 涙の質を正常化させ、 また、角膜と結膜の傷を修復させる点眼液です。

私達スタッフも実際に点眼してみましたが、この点眼液は牛乳のように白濁していて、直後は視界に霧がかかったようになります。
また点眼すると目薬が涙点を通り鼻に抜けて口の中に入って苦みを感じますのが、点眼後目頭をおさえることで多少予防出来るようです。

日本人のドライアイの推定患者数は800万人とも言われています。

上記のような症状でお困りの方がいらっしゃったら一度ご相談下さい。


投稿:検査 蔵田



ムコスタ.jpg

 

 

posted by 岡眼科 at 11:36| 学会・研修会・勉強会

2013年06月25日

硝子体注射アイリーアの勉強会を行いました

昨日硝子体内注射アイリーアの勉強会を行いました。

現在岡眼科ではルセンティス,マクジェン,アバスチン,アイリーアという4種類の硝子体注射を使用しています。

今回の勉強会は2回目でしたので、ルセンティスとアイリーアの効果を比較し難治性,再発性AMDの治療効果に期待が持てるものであると学びました。

アイリーアの特徴としてVEGFファミリーを阻害できることから他薬剤よりも新生血管の抑制ができるうえ効果も72日間でありルセンティスの2.5倍の持続性があるとのことです。

また副作用においては約7000例のうち29例の症例において網膜色素裂孔などの報告がされているが、これはルセンティスと同様のリスクであるとのこと。

その他先月より使用期限が18ヶ月から24ヶ月へ延長となったため医療期間での管理がしやすい薬剤と感じました。

岡眼科でもたくさんのAMD患者様が来院されておりますので、今後アイリーアの治療効果に期待をしています。


投稿:看護師 中山



 

 




posted by 岡眼科 at 21:28| 学会・研修会・勉強会

2013年05月31日

滋賀県森井眼科様よりスタッフが研修に見えられました

滋賀県森井眼科様より先々週、先週の月曜〜木曜に受付とORTのスタッフの方が1人ずつ研修にお見えになっていました。

森井眼科医院様は今度岡眼科と同じPSC社の電子カルテを導入されることが決まっています。

その電子カルテ導入前にスタッフの方が飯塚に泊まり込みで研修されたのです。


研修にお見えになったスタッフの方はお二人とも毎日熱心に勉強されていて、私達岡眼科スタッフ一同とても刺激になりました。

月曜〜木曜日でしたので、外来・手術に手一杯でなかなかしっかりお教えすることができなかったかもしれません。

岡眼科でも平成20年の電子カルテ入替時の前後1ヶ月はとてもとても大変でしたので、森井眼科様の電子カルテ導入が少しでもスムーズにいくお手伝いができたのなら幸いです。

今度森井眼科様は新医院を建築されるとのこと、その時は私達もぜひ研修に行かせていただきたいと思います。

その時はどうぞ宜しくお願い致します!



検査主任:白石、受付主任:帆足





 

 



posted by 岡眼科 at 15:28| 学会・研修会・勉強会

2013年05月27日

緑内障治療剤ルミガン点眼液の勉強会を行いました

緑内障の治療は原則的に眼圧を下げる点眼液を使うことから始まります。

緑内障点眼液は作用の仕組みによって分類すると、β遮断薬、プロスタグランジン関連薬、副交感神経作動薬、炭酸脱水酵素阻害薬に分けられます。

岡眼科で処方されているプロスタグランジン関連薬は、ルミガン点眼液、トラバタンズ点眼液、タプロス点眼液、キサラタン点眼液などがあります。

ルミガン点眼液は他のプロスタグランジン関連薬より眼圧の下降効果が得られるということでしたが、副作用(結膜充血・色素沈着・目がくぼむ)が見られる場合もあります。

緑内障のタイプや個人差によって、点眼液が効く場合と効かない場合があるので患者様に合った薬が決まるまで変更になる場合もあります。

また効果が不十分な場合は複数の目薬を組み合わせて処方する事もあります。

ただしどんどん薬を増やしていくと、結局は点眼できなかったり点眼薬による悪い影響が増幅されたりすることもあるので、、2〜3種類の薬でも十分な効果が得られなければレーザー治療や手術を選択することになります。

緑内障の治療は眼圧を下げること以外にありません。一度欠けてしまった視野の回復は非常に困難ですので、早期に緑内障を発見しまだ視神経の障害が軽いうちに治療を開始できれば、殆ど自覚症状が無い状態を維持することもできます。

早期の緑内障には定期的な検査と点眼治療の継続が重要になります。自覚症状がない方でも40歳を過ぎたら一度眼科に検診にご来院下さい。


受付:川野、宮野



ルミガン.jpg

ルミガン2.jpg




 

 


posted by 岡眼科 at 15:06| 学会・研修会・勉強会

2013年05月21日

アルコン社の多焦点眼内レンズ「アクリソフレジスタードマークIQレストアレジスタードマーク+3D」の勉強会を行いました

先日 アルコン社の多焦点眼内レンズ「アクリソフレジスタードマークIQレストアレジスタードマーク+3D」の勉強会を行いました。


岡眼科では、白内障手術をされるご患者さまにはそれぞれのレンズの特徴を担当医、スタッフより詳しく説明し、患者さまのライフスタイル、ご希望などに合わせて色々とアドバイスさせていただいた上で、最終的には患者様ご自身にどのレンズを選択するかを決定していただいております。


岡眼科で患者様が選択することのできる多焦点眼内レンズは今まで下記の2種類でした。
テクニスマルチフォーカル(先進医療適用)
LENTISMPlus(自費診療)

この2種類の多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行える施設は全国でも多くありません。

そして今回アルコン社の「アクリソフレジスタードマークIQレストアレジスタードマーク+3D」の勉強会を行いましたので、患者様が選択することのできる多焦点眼内レンズが1種類増え3種類になりました。

今まで先進医療多焦点眼内レンズと比べると「グレア・ハロー(光のぎらつき・にじみ)」や「遠方コントラスト感度の低下」が少なくなり、夜間、車の運転をされる方には特に有用な多焦点眼内レンズだそうです。

また黄色に着色されたレンズのため、網膜保護作用があり、網膜に疾患がある患者様にもお勧めできる多焦点眼内レンズだと説明を受けました。

このように単焦点レンズ、先進医療適用多焦点眼内レンズ(テクニス、アクリソフ)、プレミアム多焦点レンズ(LENTISMPlus)の4種類のレンズの特徴を理解し、患者様お一人お一人のライフスタイルに合ったレンズの選択をお手伝いできればと思っております。


視能訓練士:白石



レストア.jpg


 

 

posted by 岡眼科 at 11:31| 学会・研修会・勉強会

2013年05月14日

緑内障の勉強会を行いました

先日、緑内障の勉強会を行いました。

緑内障とは目の奥の神経が障害され視野が狭くなる病気で、眼圧の上昇がそのひとつの原因とされています。

また眼圧は正常にも関わらず緑内障になる正常眼圧緑内障もあり、日本人に最も多いと言われています。

多くの場合、視野は長い時間をかけてゆっくりと欠けていき、はじめのうちはなかなか気づくことができません。

一度欠けてしまった視野は元の戻すことができないため、毎日きちんと点眼することと、定期的な検査をかかさないことが大切です。


点眼や視野検査などを継続してもらう為には患者様ひとりひとりに緑内障について理解してもらう事が大事になります。

今回は患者様に分かりやすい、緑内障のパンフレットのセットなどがまた新しくなりましたのでこれからこの資料を使って説明をしていきたいと思います。

診察後に緑内障の目薬や検査などの事で分からないことがあればいつでもご相談ください。

診察介助:山本



緑内障勉強会.jpg


 

 

posted by 岡眼科 at 16:18| 学会・研修会・勉強会

2013年04月12日

『硝子体手術器械(コンステレーション)』のバージョンアップの勉強会を行いました

先日、硝子体の手術器械である『Constellation Vision System』(Alcon社製)のバージョンアップ勉強会がありました。

硝子体というのは眼球中央部分にありゼリー状のものが詰まっているところです。
硝子体手術ではこの硝子体を切除したり網膜の手術を行う、眼科では最も難度の高い手術の一つになります。

コンステレーションはその硝子体を手術する最新鋭の器械なのですが、硝子体手術は白内障のようにいろいろな施設で手術をしていませんし、硝子体手術が出来る先生も少ないと言われています。

現在、岡眼科では主に25G(0.5mm)システムで硝子体手術を行っていますが、今回のバージョンアップでは、更に小さな27G(0.4mm)から手術できるようになったということでした。

そのことにより傷口の治りも早く患者様にとってもメリットが大きなものであると感じました。

その他にも様々な改良が施してあり、院長も「すごく良くなったね。」と言っていました。
 
このように色々な病状において使用される診断器械や手術器械の機能を十分に理解し使用することによりたくさんの患者様のお役に立ちたいと改めて感じました。

投稿:視能訓練士 馬場



index_clip_image002_0001.jpg


コンステ.jpg



 

 

posted by 岡眼科 at 10:35| 学会・研修会・勉強会

2013年03月19日

春季カタル用治療剤「タリムス」の勉強会を行いました

先日春季カタル用治療剤「タリムス」の勉強会を行いました。
春季カタルはアレルギー性結膜疾患の重症のもののひとつであり、症状が春から夏にかけて悪くなり冬になるにつれて良くなっていくというのを繰り返すところから「春季カタル」という名前がついています。
春季カタルは6歳から16歳くらいの小中学生に多く大人になるにつれ症状はおさまっていきます。また男性に多いのも特徴のひとつです。
原因は通常のアレルギーと同じで花粉、ハウスダスト、ダニなど様々です、また、アトピー性皮膚炎の方もなりやすいとされます。
症状は目のかゆみや充血といったアレルギー症状のほかに異物感、目やに、眼痛、まぶたの裏に乳頭というぶつぶつができたりします。

治療は抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬、免疫抑制点眼薬などが使われます。
免疫抑制点眼薬は2006年発売のパピロックミニ、2008年発売のタリムス点眼液の2種類があり、これら免疫抑制点眼薬の登場により、春季カタルの治療の手段が大きく広がりました。
この免疫抑制点眼薬であるタリムス点眼液は1日2回の点眼回数で春季カタルにおける重症のアレルギー症状を抑えます。ステロイド点眼薬や抗アレルギー点眼薬を使われていた患者さんでもタリムスを追加することにより、更なる効果が期待できるといったデータがあるようです。


投稿:看護師  中山




タリムス勉強会.jpg

タリムス.jpg


 

 

posted by 岡眼科 at 11:44| 学会・研修会・勉強会

2013年03月15日

加齢黄班変性症治療用注射薬「ルセンティス」の勉強会を行いました

加齢黄斑変性(AMD)の日本での患者数は約70万人といわれていて、 日本では視覚障害者手帳の交付原因疾患の第4位であり、高齢者の失明原因のひとつです。

つい最近までは「不治の病」といわれていたが、抗VEGF薬の登場により視力の回復が期待できるようになりました。

加齢黄斑変性症治療用注射薬「ルセンティス」は眼科専用に創薬された薬で、世界で初めて加齢黄斑変性(AMD)の患者様の視 力の改善効果が得られた薬剤です。

米国では2006年、日本では2009年に登場以来現在では世界100カ国以上、年間150万人以上の患者様に投与されており、多くの臨床試験も実施され、その効果と安全性への評価は得られているそうです。

加齢黄斑変性は50代以上の方なら、誰でも発病する可能性がある病気です。まずは片眼でチェックすることが大切とのことでした。

現在加齢黄班変性症治療用注射薬は、ルセンティス、マクジェン、アイリーアと3種類あります。

「物がゆがんで見にく」「見たい物が見にくい」「かすんで見にくい」など気になる症状があるかたは、ぜひ一度ご相談ください。

投稿:視能訓練士 多良



ルセンティス勉強会.jpg


 

 

posted by 岡眼科 at 11:53| 学会・研修会・勉強会

2013年02月20日

抗アレルギー治療薬「パタノール」の勉強会を行いました

花粉症でお困りではありませんか?

先日、抗アレルギー治療薬「パタノール」の勉強会を行いました。

花粉の本格的な飛散がスタートし、花粉症での眼の“かゆみ”に悩まされている方は多いと思います。私も花粉に悩まされている一人です。

「パタノール」は辛い眼の“かゆみ”を「早く」「強く」抑え、かつ「しみない」3拍子そろった点眼薬とのことです。効果が優れているため、抗アレルギー点眼薬の中ではシェアNo.1の製剤で、最も支持されている様です。

実際に、モルモットを花粉症の状態にし、「モルモットが何回眼をかくか?」という比較試験の映像を観ました。見ているだけでかゆくなりかわいそうでしたが、パタノールを点眼したモルモットは明らかに掻く回数が少なくなり、かゆみを抑えていました。

筑豊地区は山に囲まれており、福岡県の中でも花粉症で悩まされている患者様が多いようです。

早めの治療で症状も軽くなります。花粉症に悩まされている方はお気軽にご相談ください。

投稿:受付 帆足




パタノール.jpg

 

 

posted by 岡眼科 at 15:18| 学会・研修会・勉強会