2013年02月18日

TECNIS オプティブルーワンピースの勉強会を行いました

AMO社から新しく販売される眼内レンズ「TECNIS オプティブルーワンピース」の説明会を行いました。

当院の白内障手術ではLENTISMPlusや特殊な症例を除き、全てAMO社のレンズを使用しています。

今回販売されるレンズは着色眼内レンズと呼ばれるものでレンズが黄色に着色されており目に有害な紫外線や短波長可視光線をカットする効果があります。

従来の着色眼内レンズは人間の全身の健康に関係する青色光まで全てカットしてしまう事が問題で、岡眼科では使用しておりませんでしたが、このAMO社のオプティブルーでは気分や睡眠、暗所視感度に必要とされる青色光は透過させ、有害とされるUVと紫色光をカットするため手術後も特に違和感なく満足して過ごしていただけるものです。

一部の眼内レンズは手術後に時間の経過と共にグリスニングと呼ばれる水滴状の模様がレンズ内に増えてきて、コントラスト感度の低下を起こす原因となっていました。

しかし、AMO社では独自の技術を駆使しグリスニングの発生率がほとんどありません。

また、AMO社のレンズはすべて非球面レンズと呼ばれる構造になっており、手術後のぼやけを防ぎ、鮮明な画像を提供する事ができます。

岡眼科でAMO社の眼内レンズを使用するのはこのような高性能なレンズだからです。



これまで新しい眼内レンズはまず海外で使用し日本に導入するという流れでしたが、今回は岡眼科と横浜の稲村眼科様、埼玉のさだまつ眼科様の3施設が世界に先駆けて「臨床研究」と言う形で使用が可能になりました。

現在岡眼科ではこのレンズを使用する際には患者様に充分な説明を行い同意書を頂いた上で使用するという形を取らせて頂いています。

勉強会の最後に今までの着色眼内レンズの問題点が全てクリアされたため当院での導入を決めたと岡院長から説明があり、オプティブルーに対する自信が伺えました。

 今回の勉強会ではメーカーがいかに患者様の満足するレンズを開発するために努力しているかが良く分かりました。これからも色々な新しいレンズが登場すると思いますが、スタッフで勉強して知識をつけていきたいと思います。

投稿:視能訓練士 濱田




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2013年01月30日

2013年JSOS報告

1月25日(金)〜27日(日)に福岡で日本眼科手術学会が開催されました。
地元での学会開催ということで、25日、26日を休診にさせていただきドクターとお留守番以外のスタッフ25名で学会に参加させていただきました。

25日は8時半に国際会議場に集合してまず記念撮影!

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その後それぞれの講演会場へ分かれて向かいました。
初めて学会に参加するスタッフもいましたが、事前に誰がどの講演に出て勉強するのか完璧に予定がたててあるので大丈夫です。
ランチョンセミナーのチケットもスムーズに取得でき一安心。

私はまず最初に器械展示場へ。三日月のクロワッサンとコーヒーで朝食を取りました。
いつも器械展示では新しい機器や物品を試すことができ、色んなお話をゆっくり聞けますのでとても為になります。
岡院長はAMO社のブースで岡眼科で2月より臨床研究を行う「TECNISオプティブルーワンピース」をみて、治験の打ち合わせをしていました。


次にJFCS社のブースで「3D ビジュアルファンクショントレイナー」HESSの検査を試させてもらいました。
今まで視能訓練士が手書きで検査していたものが、とても簡単に検査を出来ます!これはすごい検査機器です!
と思ったら、すでに院長が注文していました。

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シャルマンのブースには岡院長考案の岡式フェムトフェイコ用開瞼器が飾ってありました。
現状でもかなり完成しているのですが、岡院長はかなりこだわりがあるらしくもう少し改良して岡院長が十分納得した上で発売となるようです。


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また昨日夕食をご一緒した韓国聖母眼科の李先生ともバッタリお会いしました。
聖母眼科様では優秀社員を海外の学会に連れて来るそうです。私達も海外学会に連れて行ってもらえるよう英語や韓国語を勉強しなくては。。。
李先生は岡院長に日本でまだ発売されていないLenSx用角膜切開鑷子をわざわざ持って来ていただきプレゼントしてくださいました。
岡院長もLenSx用開瞼器が完成したらプレゼントしますと約束していました!





その後、教育セミナーとイブニングセミナーに出席してこの日の日程は終了しました。
最後に学会出席者で集まってミーティング後解散しました。明日は緊張のLenSx手術見学会です!








26日(土)はフェムトセカンドレーザー白内障手術「LenSx」とプレミアム多焦点レンズ「LENTISMPlus」を使用した水晶体再建術の手術見学会を行いました。
いろいろな先生からLenSx(フェムトセカンドレーザー)を見学したいとご依頼いただきましたので、患者様に協力していただき26日(土)に手術を行うことになったのです。

しかし学会もおろそかに出来ませんので、この日も7時半集合し、私はカールツァイス社のフェムトセカンドレーザーVisuMaxのセミナーへ出席しました。
院長と親交のある佐賀の谷口先生の講演もありました。
岡眼科ではレーシックにはAMO社のフェムトセカンドレーザーとエキシマレーザーを使用していますが、
VisuMaxはフェムトセカンドレーザーのみで角膜の一部を切除し近視治療を行えるとのこと。
とても興味深く聴講させていただきました。
岡院長は「これでもう少しカスタムメイド照射が出来るようになればいいねー」と言っていました。
VisuMaxは照射スピードが速く素晴らしい機械なのですが、岡院長的にはあと一歩のようでした。

その後器械展示場へ行き、眼科医療機器協会の瀧本会長とお話をして、各社のブースを回って手術のため岡眼科へ戻りました。
今回は著名な先生方がたくさん参加される手術見学会ということで、私達スタッフも大変緊張しておりました。
スタッフは20人は学会へ、10人は眼科へ出勤し手術の準備をしました。

見学の先生方はランチョンセミナー後に国際会議場前に集合していただき、岡眼科特製バス(とってもラグジュアリーです)で飯塚までお連れしました。
オペの準備は整っていましたので、先生方もすぐに着替えてまずはLenSxのオペ室へ。
この日はLenSx+LENTISMPlusの手術が2例の予定でした。
LenSxの置いてあるオペ室は少し狭いので、2列になって見ていただきました。


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まずPatient Interfaceをドッキングして角膜切開の位置とCCCと核分割の位置を決定後、OCTでスキャンを行い水晶体の厚み及び角膜の厚みを測定し、切開する場所を最適化します。
院長の親指がいいね!のようにビシッときまると(韓国聖母眼科李先生の真似です!)レーザー照射開始です。
先生方も業者さんも一斉にカメラで動画を撮られています。レーザーの照射時間は約40秒ほどで終了。
海外の学会などでLenSxを見られている先生方もいらっしゃったようですが、九州の飯塚でも岡先生がしっかりLenSxを使いこなしていることに
大変驚き感動されて、自施設でも導入を決められた先生もいらっしゃるようです。

LenSxを2例続けて行い、主オペ室に移動してAMO社のシグネチャーで核を吸引しJFCS社のサージカルガイダンスを使って角度を確認してLENTISMPlusを挿入しました。


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LENTISMPlusは近視遠視だけでなく老眼と乱視も治せる完全オーダーメイドの眼内レンズです。
岡眼科ではLENTISMPlusの使用し始めてから1年以上経ちました。
AMO社の多焦点レンズ、テクニスマルチフォーカルもさることながら、LENTISMPlusを選択される患者様も多くいらっしゃり大変満足度が高いレンズです。


オペ室では大きなモニターの映像を見ている先生、サージカルガイダンスの操作を見られている先生、LENTISMPlusのレンズセッティングを熱心にチェックされている先生など、
様々で大変興味深く感じました。

手術が無事終わり、また先生方を学会場までお送りしました。
見学の先生からは手術だけでなく、スタッフの対応にもお褒めの言葉を沢山いただきました。
日本でも大変著名な先生方ばかりでしたので院長も私達スタッフも大変嬉しく光栄に思いました。

この日の夜は見学に来ていただいた先生方をお招きして博多の美味しいお魚で大変盛り上がりました。


さてさて、大仕事を終え少し気が楽になった学会最終日の27日(日)。
この日も朝7時半集合でモーニングセミナーに出席の予定でしたが、なんと会場は満席・立ち見でとても入れない様子。
朝ご飯を食べ損ねた(いえいえ講義を聴けなかった)ので、ちょっと会場を抜け出し元祖長浜ラーメンで朝食を取りました(笑)
朝のラーメンなんて生まれて初めてでした!結構美味しくてくせになりそうかも。。。。

その後乱視矯正の最前線シンポジウムを途中まで聞いて、昨日の術後検診のため岡眼科へ戻りました。
患者様お二人とも術後問題なく視力良好でした。これまたホッとして眼科の外に出てみるとなんと雪で辺りは真っ白!
八木山を通る頃にはすっかり雪景色でした。再度飯塚に戻れるのか心配しながら再び学会会場へ。

学会の全日程が終了した後、アメリカ陸軍軍医でICL手術を多数されているDR.スコット氏とお食事をしながらお話させていただきました。
アメリカではICL手術は代金も高いのでレーシックを受ける方が多いが、満足度はICLが高いこと。
軍隊では実戦中に様々な事があるが、結果としてICLが最も安全だったという事でした。
また明日自衛隊基地で講演する内容なども聞かせていただきました。


今回、全国から先生方が集まる学会中に手術見学会を行えたことは岡眼科に取りまして大変意味深い出来事でした。
また著名な先生方と様々な意見交換をする機会をいただき、岡院長始め私達スタッフもとても勉強になりました。
今までこれほど大勢の先生方を一度にお迎えしたことがございませんでしたので、色々と不慣れな点がありましたことお詫び申し上げます。
機会がございましたら私どもも見学に行かせていただけたらと思っております。



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多根記念病院 真野院長先生、福岡先生
みなとみらいアイクリニック 荒井先生
稲村眼科 稲村先生
藤田眼科 藤田先生
広田眼科 広田先生
谷藤眼科 寺井先生

雪の降る中わざわざ飯塚まで足を運んでいただき本当にありがとうございました。
この場を借りまして厚くお礼申し上げます。



投稿:岡松

 

 

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2013年01月29日

加齢黄斑変性症治療用注射薬「アイリーア」の勉強会を行いました。

先日加齢黄斑変性症治療用注射薬「アイリーア」の勉強会を行いました。
加齢黄斑変性症は50才以上の約1.2%(80人に1人)にみられ年を重ねるごとに多くなり、患者数も年々増える傾向にあります。
日本では諸外国に比べ男性に多い事が特徴です。
発症のリスクを高めるのは、加齢や喫煙、太陽光やルテインの摂取不足なども関係していると報告されています。
リスクを高める要因を減らし、加齢黄斑変性症の発症を予防する事も大事です。
しかし、発症した加齢黄斑変性症の場合、早期の治療が必要になります。
抗VEGF療法は加齢黄斑変性症の最も効果の期待出来る治療法ですが、今回日本でも正式認可された「アイリーア」は加齢黄斑変性の原因物質のはたらきを抑える抗VEGF薬のひとつです。
アイリーアを目の中に注射する事で、悪い新生血管の成長を抑え退縮させ、出血や浮腫を止める作用があり、従来の抗VEGF薬よりさらに強い効果がきたいされています。
加齢黄斑変性症の診断には光干渉網膜解析や自発蛍光撮影、血管造影検査等などを行い、専門医による判断が必要です。
「物がゆがんで見にく」「見たい物が見にくい」「かすんで見にくい」など気になる症状があるかたは、ぜひ一度ご相談ください。
投稿:検査蔵田



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2012年12月01日

フェムトセカンドレーザーによる角膜移植の認定講習会を行いました

先日フェムトセカンドレーザーによる角膜移植の認定講習会を行いました。
今まで角膜移植は、トレパンと言う器械を使って角膜を切除していましたが、岡眼科でiLASIKや角膜リング(ICRS)で使用しているイントラレースFSを使って手術が可能になりました。
フェムトレーザーでは異なる角度で角膜を切開する事ができ、さまざまな形で角膜を切り出す事ができます。
切開方法を精密に設定することで、縫合数の少ない安定した移植片を得られ視力回復や治癒が早くなります。
フェムトセカンドレーザーを近視の治療だけでなく、角膜移植にも使用することは、手術成績や患者様の負担を考えるととても素晴らしいことだと感じました。
現在岡眼科には円錐角膜や角膜移植手術の適応の患者様がたくさんいらっしゃいますので、角膜リング(ICRS)や角膜クロスリンキングだけでなく角膜移植まで行えるようになれば治療の幅がさらに広がります。
今後当院で角膜移植手術では、人の手で行うよりもより正確に安全に早く手術を行う事が出来る「フェムトセカンドレーザー角膜移植術」を中心に行うようになります。

手術室看護師:吉住

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2012年11月16日

ドライアイ治療薬「ムコスタ」の勉強会を行いました。

先日2回目のドライアイ治療薬ムコスタの勉強会を行いました。
ドライアイ推定患者数は2200万人といわれています。その症状は乾燥感、ゴロゴロ、痛み、疲れ、かすみ、ショボショボなどなど…。原因は涙の分泌量の低下、涙の質の低下です。

涙の質の低下とは、涙の量が正常でも乾くという場合です。

眼と涙をくっつける接着剤の役割をする「ムチン」という成分があります。今回勉強会を行ったムコスタは、そのムチンを分泌する細胞自体の数を増加させるという画期的な薬です。

最近、某テレビ番組で放送されたこともあり、この目薬について聞かれる患者様もいらっしゃいます。
当院ではこの薬を随分前から処方しています。喉に流れると苦い薬なのですが、他の目薬で症状の改善がなかった方でも、ムコスタ使用で改善する場合があります。

空気が乾燥し、ドライアイ症状が出やすくなる季節になりました。症状が強い場合や長引く場合は、眼に傷がついている可能性もあります。気になる症状がある方は、「乾き目、疲れ目くらい…」と思われず、ぜひ一度ご相談されてみてください。


投稿:診察室担当:奥迫

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2012年11月15日

第66回日本臨床眼科学会 4日目 最終日

荷物をまとめるため昨日よりも30分早く起床。
寝ぼけながらもなんとか間に合いました。
チェックアウトをし、ホテルを出るとなんと雨でした。
すっかり傘の用意を忘れホテルから駅まで雨にうたれながら
急ぎ足で向かいました。

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午前中は
◯近視進行抑制は可能か
「日本人の人口約1億2700万人、そのうち1/3の約4000万人がコンタクトレンズや眼鏡等で矯正が必要な近視と言われている。また、現在、近視人口は世界中で増加しており、強度近視は失明疾患の主要因と報告されている。そのため、近視進行抑制に関する臨床研究が注目されており、特に近視人口の多いアジア諸国を中心にさまざまなアプローチがなされている。近年、海外において行われている研究動行に加え、国内における近視進行抑制試験の結果、光学的予防法の利点など」を学びました。午後から近視進行抑制の効果があるオルソケラトロジーの講習会があります。オルソケラトロジーとは一体どんなものか、詳しくはのちほど書きます。

◯快適な眼鏡処方
眼鏡度数決定のコツについて
ピント合わせをするための目の筋肉の不自然な緊張を引き起こさないこと
ピント合わせをするための目の筋肉が十分に弛緩した状態の屈折度数を探すこと
過矯正は絶対にしない
→不適切なピント調節負荷がかかると目の疲れや頭痛を訴えます

装用テスト
目から眼鏡のレンズまでの距離を固定する
左右の黒目の幅を正確に測定します
最低10分間装用してもらい、そのレンズ度数で満足してもらえるか

左右眼のレンズ度数が離れていると(2D以上)大人は不快感を感じ装用できません。
そういった患者様にどんなレンズ度数を決定するのか難しいと感じました。
患者様にあった眼鏡を処方できるように努めていきたいと思います。


◯白内障手術の乱視矯正を極めよう
白内障手術後の満足度は術後の乱視に影響する
→乱視が1D以上あると視機能が低下する
しかしながら日本は乱視矯正への関心度が世界に比べ低いそうです
白内障手術における乱視矯正の必要性を学びました
乱視の矯正で裸眼視力向上になります
当院では乱視まで矯正できるレンズを用意しています


その他に
目に優しい点眼薬を目指して
小児眼科斜視弱視外来のスタンダード などがありました。
それぞれ分かれて勉強しました。

午前中で日本臨床眼科学会終了致しました。

午後からは同会場にてオルソケラトロジーについて

午後の講習までに時間がありましたので、近くのお店でランチ。
ランチメニューはステーキかハンバーグ。
普段は食べられない高級なお肉を頂きました。
おいしい料理を堪能していると時間がないことに気づき急いで会場に向かいました。


平成24年度 オルソケラトロジー用レンズ マイエメラルド 眼科専門医講習会 京都
現在世界各国にて効果・安全性が認められ、オルソケラトロジー処方が行われているそうです。

「オルソ」は矯正、「ケラト」は角膜、「ロジー」は療法
オルソケラトロジーとは、角膜を矯正させ、新しい近視矯正法です
オルソケラトロジー用レンズを寝ている間に装用し、起床時に外します。就寝中に角膜の形状を変化させ、起床時にレンズを外してもハードコンタクトレンズですので、角膜の形状は維持されるため日中は裸眼で過ごすことが可能となるそうです。目を閉じている間は涙の分泌が少なく低酸素状態ですが、このレンズは高酸素透過性素材であることが特徴です。角膜に十分な酸素を供給し、目の充血や酸素不足に伴う障害のリスクを軽減します。

当院でも実施しております。
スポーツとしている方
眼鏡かかけたくない方
子供は近視が進行しやすいためこれ以上近視をすすめたくない方
レーシンクなど外科的手術に抵抗のある方などにオススメしています

テスト用レンズを装用していただき、レンズのフィッティングや効果を実践してくれました。レンズの選び方や取り扱いのhow toを教えて下さりとても分かりやすかったです。レンズを使用するにあたっての注意点・レンズの洗浄・付け方外し方のパンフレットをいただきました。患者様に分かりやすく説明するために改めて勉強になりました。

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平成24年度 オルソケラトロジー用レンズ マイエメラルド 眼科専門医講習会 京都 終了し京都駅へ


出発までの時間がなくゆっくり京都駅を探索することもなく、スタッフや個人用のお土産を慌ただしく買いました。
18時帰りの新幹線に乗りました。
新幹線の中で勉強会でスタッフに発表するレポートをまとめ作成していました。
資料を読み、文章を構成していると、わずか5分程で乗り物酔いしました。
終わる事無く断念し、寝ることに・・・

21時に博多駅に到着
解散し、自宅へ



あっという間の4日間でした。
学生時代の友達やお世話になった先生に会うことができ懐かしい気持ちになりました。


いくつもの講義を受けて、なんとなく分かってはいたけれど理屈は分からないこと、全く理解できていなかったことなど、少しずつ理解していきました。別物同士と思っていたものが一つにつながった時は感動し、分かることの楽しさを覚えました。

医療は日々進歩していることを強く実感します。
私も最新の医療についていけるように知識を増やしていかなければならないと強く思います。
学会に参加させていだたき、本当に感謝しています。

投稿:視能訓練士 多良

 

 

posted by 岡眼科 at 12:32| 学会・研修会・勉強会

2012年11月14日

第66回日本臨床眼科学会2日目

第66回日本臨床眼科学会2日目、10月25日は天気は秋晴れで気持ちの良い日でした。
今日はインストラクションコースの入場券を取りに行き、モーニングセミナーに出席するために朝早く地下鉄に乗り会場である国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都に向かいました。
学会の講演は同時間帯に複数の講演が行われるため全てを聴講する事は出来ません。事前に配布されたプログラム講演で確認して、医師・スタッフで分担して聴講し、後日報告会を行います。
モーニングセミナーは「トーリックソフトコンタクトレンズ」、「化粧品・コンタクトレンズ・涙液の関係について」、「眼瞼下垂と内反症」、「緑内障診療・OCT読影編」に分かれて聴講しました。私はトーリックソフトコンタクトレンズの会場へ
この講演では近視の過矯正を防ぎ装用者の満足度向上のためにもトーリックソフトコンタクトが有用であるを説明されました。私も視力検査を行っているため乱視矯正の重要性は常々考えさせられていましたが乱視度数を少し変えるだけで装用者の満足度を大きく変える事が出来るためその重要性をますます実感出来ました。
モーニングセミナー後午前中は
  ・ロービジョン・色覚
  ・難症例の屈折矯正手術
  ・白内障手術と乱視矯正
  ・角膜内反移植術  などについて学びました。
白内障手術では多くのレンズの種類が使われているがこれらのレンズの機能を最大限に発揮するためにも手術前や術中で最新の検査機器を使用し手術を行う必要があります。そのひとつが今回の講演でも報告されていたサージカルガイダンスシステムです。この機器を使用する事により正確な切開位置や乱視矯正の軸を把握する事が出来る画期的なシステムです。そのためこのシステムを使用する事により乱視矯正効果のあるレンズも正確な位置に挿入する事が出来ます。岡眼科でもこのシステムを使用しています。また今月からより高度で最先端の手術を行うため角膜切開や水晶体核分割などをレーザーで行う事が出来るLenSxを導入しました。この機器を使用する事により手術時に器具を目の中に出し入れする回数が減り、何よりも正確な手術を行う事が出来ます。屈折矯正手術は岡眼科でも力を入れている分野であり今回の講演で紹介されていた検査機器や手術方法など最先端の事が岡眼科でも行われている事を実感出来ました。
午後からは
  ・有水晶体眼内レンズ
  ・屈折矯正手術
  ・ERG
  ・ドライアイ診療  などについて学びました。
私は有水晶体眼内レンズ(ICL)、レーザー屈折矯正手術、多焦点眼内レンズについて学びました。ICLは厚生労働省に承認されたフェイキックIOLです。強度近視の方やドライアイ、角膜が薄くレーシック等が受けれない方にとって屈折矯正が出来るレンズです。今回の講演でも長期にわたって安全性・有用性がある事が報告されていました。乱視がある方もICLに乱視を矯正出来るレンズもあるため良好な視力を得る事が出来ます。ICLは目の中の虹彩(茶色の部分)と水晶体の間に入れるレンズのため、目の中の水の流れを遮らないようにするためレーザーを使って手術前に虹彩に小さな穴を開ける必要があります。しかしこの手術前のレーザーで痛みを感じる人もいるため今後はレーザーで小さな穴を開けないでいいようにholeICLが開発されました。岡眼科でもこの最先端のレンズを今後取り入れて手術を行っていきます。
LASIKは現在多くの人が受けられている屈折矯正手術です。今回の講演でも長期にわたって術後経過良好で高い満足度を得られていると報告がありました。しかし、LASIKには使用する機器の種類も多く、手術方法も多くの手技があります。そのため、最新の機材を使い安全かつ正確に行う必要があります。岡眼科ではレーザーを使った手術は    iLASIKを行なっています。iLASIKはフェムトセカンドレーザーを用いてフラップを作成し、一人一人違う目の状態を正確に測定解析したデータを元にレーザーを照射します。このシステムはレーザー照射中に眼球が動いても3次元追尾する事が出来るため、正確に照射する事が出来ます。また、角膜の切除量も少なくする事が出来、角膜表面の温度 も一定に保事が出来るため、角膜の負担を最小限に抑えて手術を行う事が出来ます。このような最新の機器を使用し屈折矯正手術を行っているため当院で受けられた患者様にも高い満足度を感じてもらう事が出来ています。
多焦点眼内レンズは近見の加入度数により近くの見え方が変わってきます。今回の講演では+3D加入のレンズを使用する事により遠方、近方そして中間距離においても良好な視力を得られる事が出来るという報告がありました。確かに+3Dのレンズは+4Dのレンズに比べると近方の焦点距離が遠くなるため明視域も拡大するが元々多焦点レンズは遠方と近方に焦点が合うように設計されているためその事を手術を受けられる方にきちんと説明する事が大切であると考えられる。また、近視が強い方は近くでものをみる癖があるため手術後は少し離してみる事により近くのピントも合う事を知らせる必要があると考えられました。
午後の最後はイブニングセミナーで「眼鏡処方」、「トラベクトーム」について学びました。
眼鏡処方では適切度数で処方する重要性について報告されました。眼鏡が過矯正になっていると疲れ目・肩こり・頭痛の3徴候が出てきます。そのためこのような症状があり眼鏡を掛けている人は一度眼科で度数確認を行った方がいいです。また累進屈折力(遠近両用眼鏡)レンズ(PAL)についての講演もありました。PALはレンズの構造上周辺視野に歪みを感じるため、快適にそう要するためには慣れが必要です。岡眼科でもPALを処方する時は使い方や見え方について詳しく説明を行っています。
イブニングセミナーは軽食をとりながら聴講出来る講演です。
しかしこの日の夕食はスタッフ全員で祇園の活ふぐ料理店に連れて行ってもらえる予定だったのでお弁当は食べずに我慢しました。
理事長に連れて行っていただいた、活ふぐ料理店は普段自分達ではとても食べる事が出来ないような豪華な食事ばかりでした。
てっさ、てっちり、ふくひれ酒、締めの雑炊などどれも美味しいものばかりでした。食べ終わるのがもったいない気持ちになりました。
その後ホテルに帰ってからみんなでミーティングをしました。そこで私たち岡眼科のスタッフが日頃の検査や手術でいかに最先端の事をしているかを実感出来ました。
明日も朝が早いので寝て次の日の学会に備えました。
次は3日目のブログに続きます。

投稿:視能訓練士 馬場


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2012年11月13日

第66回日本臨床眼科学会に参加しました

10月25日(木)から28日(日)まで京都にて行われた第66回日本臨床眼科学会へドクター、スタッフ含め計8名で参加してまいりました。
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25日(木)の朝6時に博多駅に集合し、6時30分発ののぞみ4号に乗車。指定席を取って頂いていたため、ゆっくりとした旅になりました。京都駅からはタクシーに乗って会場の国立京都国際会館へ。会場へ着いてクロークに重たいスーツケースを預けると、受付に行って参加登録を行います。参加登録を行うと次はセミナーのチケットを貰いに行きます。セミナーによっては人数制限があるため、チケットを手に入れなければ自分の行きたいセミナーへ参加できません。足早にチケットを貰いに行くと、時間はすでに9時30分過ぎ。最初のセミナーがもう始まっている時間でした。最初に行くセミナーの会場は国際会館のお隣のグランドプリンスホテル京都と会場が少し離れていることもあり、スタッフ皆小走りで会場へ向かいます。
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私は午前中「ロービジョンケアにおける眼科医の役割」という講演を聞かせて頂きました。ロービジョンには大変興味があったため、この日は午後も含めて2つのロービジョンに関するセミナーに参加させていただきました。

特に興味を持ったのは午後から聴講した「iPadを利用した新しいロービジョンエイドとしての可能性」というセミナーです。そもそもロービジョンというのは緑内障や糖尿病網膜症などの疾患や外的要因等で視力や視野が著しく低下し、日常生活に支障を来たすことを意味します。ロービジョンで生活や仕事に困っている方が、残存する視力や視野を使い生活で困っていることを助けるお手伝いをする道具を視覚補助具と言います。視覚補助具は今まで1つの道具で1つのことしかできませんでした。

例えば拡大読書器という視覚補助具はその名の通り、カメラに映ったものを拡大しテレビに表示し拡大して見ることができる道具です。重く持ち運びができず、屋外などで物を拡大して見たい場合はポータブルタイプの拡大読書器を別に購入しなくてはいけませんでした。しかしiPadがあれば場所を問わず見たいものを見たい大きさで見ることができ、アプリを使うことで拡大読書器としてだけでなく他の道具としても使うことができるというのです。

例えば明かりの強さを感知してその情報を音声で教えてくれるアプリを使えば、外出時の部屋の明かりの消し忘れを防ぐことができるそうです。カメラに写した物の色を音声で教えてくれるアプリは、靴下の左右の履き間違いを防ぐことができるという発想も驚きました。

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こういったアプリを利用した視覚補助具としてのアイデアは、そのほとんどが医療従事者ではなく視覚障害のある方によって生み出されているということも大変興味深いと思いました。ロービジョンケアとは医療従事者とロービジョンの患者様との連携を持って発展していくものであると、改めて実感した講演でした。

この日わたくしが聴講させていただいたセミナーは以下の通りです。

「色覚異常の診断と指導」のセミナーでは色覚異常の基礎知識から、臨床での体験を元にどのような診断を行うかといったディスカッションなど盛りだくさんの内容でした。著名な先生方のディスカッションは勉強になることは勿論、ときには冗談を交えて下さり楽しく聴講させていただきました。

また「スペクトラリスを用いた新しい眼底画像解析法」では、光の波長を変えることで眼底写真では検出されにくい網膜や脈絡膜のわずかな異常を検出できる最先端の医療機器の技術を知ることができました。網膜や脈絡膜は何層もの細胞の層から成り、青(短波長)、緑(中波長)、赤(長波長)と光の波長を変えることで網膜や脈絡膜を特定の層に分けて異常を検出したり、眼底の様相を見たりすることができます。光の波長が変わると同じ眼底の様子も大きく変わることに改めて驚かされました。当院でもこの光の波長を利用したOCT(光干渉断層計)のBluePeakモードで詳しい眼底の検査をさせていただいております。




「カシスアントシアニンの可能性」では、カシスという果実の持つアントシアニンという成分が眼病リスクを低下させる機能について学ぶことができました。

私たちも患者様からブルーベリーを食べると目がよくなるのでしょうか?といった質問を受けることがあります。


アメリカのサプリメント効果を調べたAREDSという研究では、加齢黄斑変性という網膜の中心部に異常な滲出物や新生血管が出現する病気に対し、βカロテン、ビタミンC・E、銅、亜鉛を含むサプリメントが発症のリスクを25%抑えたという結果が出ています。

カシスにはブルーベリーの3〜4倍のアントシアニン、1.5倍以上のβカロテンと食物繊維、10倍以上のビタミンC、その他多くのミネラルやビタミンEを含んでいます。これらの成分が、体の中で作られる電子の不安定な酸素(活性酸素)による組織障害を防ぐ「抗酸化物質」として加齢による目の病気を防ぐ役割をしているのです。

当院でも同じ成分を含むサプリメント「J-ルテイン」を販売しております。興味のある患者様は是非スタッフにお声かけ下さい。

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朝から夕方まで続いたセミナーを終えると地下鉄で宿泊先のホテルまで移動です。移動中の地下鉄の中は、学会に参加された先生方でいっぱいでした。ホテルにチェックインして重たいスーツケースを置くと、すぐに外へ集合し食事に出かけました。地下鉄を使って京都駅のグルメ街に行くと京のおばんざいを出してくれるお店を発見。その日聴講したセミナーで何が面白かったか等、お互いに話しをしながらの楽しい食事になりました。ホテルに帰るとまだ10時過ぎにも関わらず1日の疲れが急に押し寄せてきます。初めての大きな学会への参加で、緊張とセミナー会場の移動で迷ってしまったこともあり、夜は泥のように眠ることができました。疲れもありましたが、大変充実した学会初日となりました。

投稿:視能訓練士 成澤

 

 

posted by 岡眼科 at 15:25| 学会・研修会・勉強会

2012年10月05日

医療安全管理の勉強会を行いました

岡眼科では開業当初から医療安全については力を入れてきましたが、今回院長が公益社団法人地域医療振興協会から依頼され東京で「診療所における医療安全の取り組み」として講演しますので、再度院内でも医療安全管理について勉強会を行いました。

岡院長は平成20年にも厚生労働省「診療所の安全管理体制構築に関する研究」で全国のクリニックの代表として選出され講演し、岡眼科の多くの試みが高く評価されました。

岡眼科では現在私を含めて3名の安全管理の担当者がおり、毎月一回の医療安全会議を行っています。
またHP上の日々是改善日記には医療安全に限らず様々な改善報告を公開しています。

医療安全管理についてまだまだ無床診療所では参考になる情報を集めにくいのが現状ですので、岡眼科の日々の取り組みが少しでも他の診療所様のお役に立てばと思っております。

そしてまだまだ私たちも医療安全管理について知識を深めみんなで情報を共有し、ヒューマンエラーを0に近づける努力をし続けていきたいと思います。



医療安全管理担当:前田

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posted by 岡眼科 at 23:09| 学会・研修会・勉強会

2012年08月08日

バンコマイシン眼軟膏の勉強会を行いました

先日、バンコマイシン眼軟膏の勉強会に参加させて頂きました。

これまで多剤耐性菌のメチシリン耐性黄色ブドウ球炎(MRSA)、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)に対して、自家調整バンコマイシン点眼液で対応をしておりました。
この点眼はよく効くのですが、点眼後異物感がでるのが問題でしたので、軟膏も採用する事になりました。

このバンコマイシン眼軟膏の適応症としては、通常の治療で効果不十分な結膜炎や眼瞼炎、眼板腺炎、涙嚢炎などがあげられます。適応菌種は、バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球炎(MRSA)、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)があります。
このお薬はMRSA、MRSEに起因する細菌性感染症の最終兵器的薬剤です。

投与開始前に培養検査や薬剤感受性検査を実施し、MRSAまたはMRSEによる眼感染症であることを確認してから投与する必要があります。
投与期間は、感染部位、重症度、患者様の症状等を考慮し、投与開始3日後、7日後、14日後など適切な時期に細菌学的検査を実施して菌の消長の確認が必要です。
使用上の注意点として、びらん等の角膜表皮障害が発現することがあるので、十分な観察を行い、症状が現れた場合には投与を中止するなどの処置を行わないといけません。

当院でも手術前に培養検査を行い、MRSA、MRSEの菌が検出された患者様に処方しています。3日間使用して頂いた後、再度来院して頂き菌を確認するため再培養検査を行います。
点眼も軟膏も1日4回の用法です。点眼後に痛みやしみた感じが出る事もありますが、このお薬しか効き目がないので頑張って続けてもらわないといけません。今後新たに使用を検討している軟膏はそのような症状出にくいとのことなので患者様の負担が減るかと思います。
新たな耐性菌を作り出さない為にもきちんとした使用法を守る必要があります。

今後も、皆様が安心して手術に臨んで頂けるように岡眼科一同しっかり対応していきたいと考えております。

投稿:受付 黒木

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posted by 岡眼科 at 16:48| 学会・研修会・勉強会

2012年07月27日

2012リフラクティブ関西に参加しました

7月21日(土)に京都で行われた2012リフラクティブ関西に岡院長とORT3名、OMA1名の計5名で参加しました。今回の学会のプログラムを見せてもらった時に、最新の屈折矯正として、多焦点眼内レンズやフェイキックIOL、眼鏡による矯正、レーザーによる矯正など様々な演題が発表されるという事で、私も視能訓練士として大変興味深くぜひ聴講したいと思い志願して学会参加させていただきました。


当日は朝の5時半に博多駅集合、6時の新幹線に乗り込み出発しました。
朝早かったので売店が開いてなくて楽しみにしていた駅弁を食べることができず残念な思いを引きずりながら京都駅に到着しました。時間があまりなかったので、すぐにタクシーに乗り込み急いで会場入りしました。

午前中は「屈折矯正検査 角膜前・後面形状の評価」として屈折矯正手術前の術前検査として使用される機器の紹介、検査結果の読み方、効果的な使い方などの発表がありました。
 特に大阪大学の渕端睦先生による「前眼部OCT CASIA」の紹介と森秀樹先生によるCASIAを使用した円錐角膜のコンタクトレンズの合わせ方は大変勉強になりました。

 屈折矯正検査の発表の後に休憩を挟んで眼内レンズ縫着術についての発表がありました。私は術者ではないので手術の技法は難しかったのですが、縫着する方法や位置によって手術結果が変わってくる事が分かりました。

第二部からは「屈折矯正手術update」と題してクロスリンキング、多焦点レンズの比較やフェイキックIOLなど岡眼科が特に力を入れている分野の発表がありました。

 みなとみらいアイクリニックの荒井先生は6月のJSCRSのイブニングセミナーで岡院長と一緒にレンティスの講演をなさいました。今回も多焦点レンズUpdateとして回折型多焦点レンズとプレミアム多焦点レンズレンティスの構造の違いや患者様の見え方、満足度などをグラフにして発表して下さり大変わかりやすい講演でした。このグラフによるとレンティスを入れた患者様の3ヶ月後の平均視力は遠見で大体1.0〜1.2出ており、近見視力も良好で非常に満足度の高い結果を示していました。
岡眼科でもプレミアム多焦点レンズのレンティスを大勢の患者様に使用しています。私も術後の検査をしますがレンティスを入れられた患者様は本当に術直後の視力も良く、ハローグレアの訴えもなく素晴らしいレンズだと日々感じていましたが、荒井先生の発表でますますそれを実感しました。また術後の眼底カメラ画像では他のレンズに比べて綺麗に眼底が撮れていたことが印象的でした。

 多根記念眼科病院の福岡先生も岡眼科で使用しているサージカルガイダンスを用いた手術を動画を交えて発表して下さいました。福岡先生はこの機器を使用するようになってから、術眼の術前マーキングがいらなくなり、正確な位置に眼内レンズを挿入できるようになったと仰られていました。この講演を聴いて私達岡眼科のスタッフが日頃の検査で普通に使用していた機器がいかに最先端のものであるか知ることができました。

 その後は「白内障手術と乱視矯正」というテーマで様々な乱視矯正の方法が発表されました。
湖崎先生による「眼鏡による矯正」は乱視の度数と乱視軸の関係などを詳しく解説して下さいました。講演によると術後乱視が−1D以下の患者はその後の乱視軸が動く事が少なく2週間経つと眼鏡合わせして良いとのことでした。
また眼鏡処方だけでなくエキシマレーザーによる矯正についても乱視が視機能に影響を及ぼす因子として、大きさだけでなく軸や瞳孔径が重要であることを学びました。


帰りの新幹線では朝早かったので寝てしまうかと思っていましたが、参加スタッフ4名で講義の感想や疑問点、今後の岡眼科での検査方法などについて博多に着くまでずっと討論しました。
今回学会に参加するのは学生の時以来でついていけるか不安でしたが、今年の2月から岡眼科で学んだ事が演題として多く出ており私達は本当に最先端の治療を患者様に提供しているんだと自負することが出来ました。
学会後すぐに岡院長をはじめ、看護師、視能訓練士、検査スタッフと共に勉強会を行いました。私達が学んだことを他のスタッフと共有し今後の検査にいかせるようこれからもどんどん勉強していこうと思います。

最後に学会に参加させて下さった院長先生、スタッフの方々に感謝したいと思います。


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投稿:視能訓練士 濱田

 

 

posted by 岡眼科 at 18:44| 学会・研修会・勉強会

2012年07月23日

緑内障手術用デバイス アルコンエクスプレスの勉強会を行いました。

外来終了後に緑内障手術用デバイス アルコンエクスプレスの勉強会を行いました。

現在岡眼科では、流出路再建術(トラベクトーム)、濾過手術、緑内障治療用インプラント挿入術(バルベルト)などの緑内障手術を行っていますが、
新たに緑内障治療用インプラント挿入術(アルコンエクスプレスを使用)ができるようになりました。

アルコンエクスプレスは、薬物治療やレーザー治療によっても十分な治療効果が得られない緑内障患者さんに行われていた線維柱帯切除手術に代わる新しい手術方法で、
線維柱帯および周辺虹彩の切除も不要で、低侵襲かつ短時間の手術が可能です。
また手術後の回復も早く、これから主流になる手術の一つだと考えられます。

従来緑内障治療は薬物療法が主でしたが、新しい手術機械、手術用デバイスの登場により、より安全でより効果のある治療が行えるようになります。

医師の治療方針のもと、私達スタッフもしっかり緑内障手術の違いを勉強し患者様にわかりやすく説明できるよう今後も勉強してまいります。


投稿:看護師 吉住

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posted by 岡眼科 at 17:13| 学会・研修会・勉強会

2012年06月21日

日本白内障屈折矯正手術学会に参加してきました。

6月15日(金)〜6月17日(日)まで日本白内障屈折矯正手術学会へドクター2名、スタッフ8名で参加しました。
院長は15日(金)のランチョンセミナー講演があるため、14日(木)のANA262便で一足先に東京へ
ボーイング787へ初搭乗とのことでうれしそうに旅立って行かれました。

私達スタッフ一同は、15日(金)福岡空港7時発の飛行機でしたので、朝5時に飯塚を出発しました。
機内では朝早かったせいもあり、ぐっすり寝てました。
羽田からモノレールで浜松町、そこからタクシーで会場の東京国際フォーラムへ。

院長の講演のある、ランチョンセミナーの券をもらってそれぞれ自分が聴講する会場へ
午前は
・各社眼内レンズの特徴
・LASIKの基本
・眼内レンズ挿入後屈折誤差への対処法
・レーザー屈折矯正手術 などについて勉強しました。

12時からは、岡院長講演のランチョンセミナー「私もはじめた屈折矯正〜ICL〜」会場へ
 ※ICLについてはこちら http://www.okaganka.com/phakiciol.html

日本ではまだまだICL手術を行える認定医が少なく沢山の先生や眼科スタッフの方がみえられていました。

始めに小矢部田川眼科の田川先生、レイ眼科クリニックの松本怜先生、最後に岡院長の講演でした。
田川先生はICLを導入した診療スタイルの紹介をされ、松本先生はレーシックとICLの違いを講演されました。

松本先生には、以前岡眼科でレーシックの勉強会を行っていただいたことがあります。
松本先生の講演はいつも優しくゆっくりとわかりやすい口調で、私は大好きです。

オーガナイザーの北里大学神谷先生と北澤先生からご紹介いただき、いよいよ岡院長の講演です。
演題は「白内障サージャンが始める屈折矯正手術のコツ」です。
普段白内障手術を行っている施設が、ICLを導入する時のポイントや注意点などを、岡眼科での経験もふまえて分かりやすく説明していました。
検査のコツや手術説明のポイント、お勧めの手術器具などの紹介から、手術動画でのICL手術についてのレクチャーなど実戦に即した内容でした。

私もICL手術を受けていますが、手術を安全に行うために、こんなにいろいろな取り組みをしているとは全く知りませんでした。
岡眼科でICL手術を受けて本当に良かったな〜と思いました。


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午後は
・ITの眼科応用
・多焦点眼内レンズ検査
・ASCRSーJSCRSジョイントシンポジウムなどに参加しました。

そして岡院長講演のイブニングセミナー「ヨーロッパ発多焦点IOLの実際」聴講へ
本日の岡院長はダブルヘッダーで大忙しです。

このセミナーでは岡眼科でも平成23年12月より取り扱っているレンティスエムプラスというプレミアム多焦点眼内レンズについての講演でした。
 ※レンティスについてはこちら http://www.okaganka.com/lentism.html

慶応義塾大学教授坪田先生や、「多焦点眼内レンズの父」荒井先生、眼科医なら知らない人はいない白内障ボリュームサージャンの稲村先生など、錚々たるビックネームの先生方に囲まれての講演で岡院長も少し緊張気味に見えました。

会場も超満員で後ろも横も立ち見の人で一杯のなか、まず荒井先生が多焦点眼内レンズの開発経緯から使用経験、レンティスの優位性や成績などの講演をされました。

続いて岡院長の出番です。

坪田教授から岡院長の経歴や岡眼科の実績紹介があり、いよいよ講演開始。
演題は「レンティスMプラスと先進医療多焦点眼内レンズの使い分け」です。

レンティスエムプラスは近視遠視だけでなく老眼と乱視も治せる完全オーダーメイドのレンズです。
このレンティスと通常の多焦点眼内レンズとの違いや、使用時の注意、手術のコツなどが主な講演内容でした。
特に岡眼科は、多焦点眼内レンズ手術の症例が多いので、率直な経験談を交えながらの講演で、とてもわかりやすかったです。
このレンティスについて眼科の皆さんも興味津々でお聞きになっていました。

次に稲村先生が白内障ボリュームサージャンとしてのレンティスエムプラスの使用経験を講演され、最後に質疑応答があり会場は大盛り上がりでした。

この講演で私が個人的に感じた事ですが、通常の白内障手術ではどこのメーカーのどのレンズを入れるかは術者が選択します。
また先進医療の手術でもどちらのメーカーのレンズを入れるかは殆ど術者が選択していると思います。
ただ先進医療眼内レンズとレンティスエムプラス、どちらのレンズを選ぶかは費用の問題、先進医療特約の有無もあり患者様自身が最終的には決定されます。
どちらも高額な手術になりますので私達スタッフが十分にレンズの特性を理解し、少しでも患者様のライフスタイルにあったレンズをお勧めできるようしっかり勉強することが大切だと分かりました。

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さて、学会の後のお楽しみは食事会です。普段自分達ではとても食べることができないような豪華な食事に連れて行っていただけます。
今夜はホテルオークラ東京の飲茶でした!
エビが美味しくてなんとおかわりまで。。。
宿泊もホテルオークラでしたので、そのまま部屋へ。朝早かったのとシャンパン、紹興酒が美味しかったのでバタンキューと寝てしまいました。
翌日はモーニングセミナーから開始です。2日目のブログは診療部主任の音西さんへバトンタッチします。


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投稿:岡松


学会2日目へと続く

 

 

posted by 岡眼科 at 11:15| 学会・研修会・勉強会

2012年06月20日

日本白内障屈折矯正手術学会2日目

日本白内障屈折矯正手術学会2日目、6月16日は生憎の雨模様でした。
会場の東京国際フォーラムはタクシー乗り場が無いのが少し不便な所ですが、講演は全て同会場内で行われるため悪天候に全く左右されること無く勉強することが出来ました。

学会の講演は同時間帯に複数の講演が行われるため全てを聴講することは出来ません。
事前に配布されたプログラム講演抄録集を確認して医師・スタッフで分担して聴講し、後日報告会を行いました。

朝7時45分に会場に到着し、まずはこの日のランチョンセミナーの入場券を確保して各自聴講予定のする会場へ移動。

モーニングセミナーは「患者さんに適した視機能向上!」と「サージカルガイダンス」の二手に分かれて聴講
私は岡院長と一緒にサージカルガイダンスの会場へ。
サージカルガイダンスシステムは、ミサイル誘導装置の技術を応用した全く新しい手術顕微鏡システムの事です。
今年1月に名古屋で行われた日本眼科手術学会のイブニングセミナーで、岡院長がスペシャルコメンテーターとして皆さんにご紹介したものです。
サージカルガイダンスを使うことで、きわめて正確に切開位置などを把握することができ、手術の質が大幅に向上します。
このシステムと最新の眼軸長測定器レンズスターとを組み合わせる事で、多彩な機能を発揮するという講演がありました。
もちろん岡眼科にもレンズスターが導入されていますので、大変興味深かかったです。
また実際に術者しか見ることができない術中の映像も映し出され、手術中の岡院長目線を知ることができました。
まだまだサージカルガイダンスとレンズスターのポテンシャルに私たちスタッフが追いついていないことを実感してしまい、学会から帰ったらみんなと共に勉強のやり直しをしなければ!と強く思いました。

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午前中は
・乱視用多焦点眼内レンズの特徴
・多焦点眼内レンズ手術の適応
・前眼部解析装置の基礎
・屈折矯正手術の基礎
・眼内レンズの度数を決める際の検査・計算式
・円錐角膜の治療 などについて勉強しました。

この中で、円錐角膜の治療については、岡眼科の治療が最先端のものであり、良い治療であることがよくわかりました。
まだ経験の浅いスタッフには前眼部解析装置の基礎や折矯正手術の基礎などの講演は、非常に良かったのではないかと感じました。

また、乱視用多焦点眼内レンズは当院でも導入していますが他院でも術後経過は良好で、問題は保険適用外の手術であることと乱視には軸(向き)があるので眼内に固定するのに苦労しているということ、
非常に細かくレンズの度数を選択できるのは良いことなのですが、その分手術前のレンズの度数を決めるために色々な検査機器や計算法を用い時間をかけて術前検査をしているということが報告されていました。
私も乱視が強いので将来白内障手術を受ける際には乱視用多焦点眼内レンズを入れてもらいたいと思っています。
せめて先進医療に認定していただけるといいのになあと思いつつ聴講していました。

午後からはまずランチョンセミナーで眼内レンズの選択法や白内障手術時の説明の重要性、IOLマスター(眼内レンズの度数を決める際に必要な検査機械)についてを学びました。
ランチョンセミナーというだけあって食事をしながら聴講出来る文字通りオイシイ講演なのです。
しかしこの日の昼食はスタッフ全員で銀座の天ぷら専門店に連れていってもらえる予定だったので、支給されたお弁当は泣く泣く我慢しました。
ちなみに理事長に連れて行っていただいた天ぷら屋さん、中はふわっと外はサクッとした食感でどんなに食べても全く胃がもたれないのです。こちらの天ぷらを口にしたら他店のはもう食べられなくなるくらい美味しかったです。最後の天茶も美味でした〜

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※銀座天亭はこちら http://ginza-tentei.jp/

昼食後は再び東京国際フォーラムに戻り、有水晶体眼内レンズ(ICL)について学びました。
開発中の新しいICLについての発表が多く見られました。
現在のICLは虹彩(茶目)と水晶体の間に挿入するため、房水という眼の中の水の流れを妨害しないようにするために手術前にLIという虹彩に穴を開けるレーザーをする必要があります。
今回開発中のholeICLはレンズ自体に穴が開いているのでレーザーが不要というものです。
手術前のレーザーは痛みを訴える方もいらっしゃるので、必要なければ患者様の負担も無くなってすごく良いと思いました。
早く実用化出来るようになって欲しいアイテムです。
またランチョンセミナー「対決!フェイキックIOL」を聴講していたスタッフよりICL開発にも携わっておられる演者の清水先生が、今後のICLの展望は?という質問にプリセット化とサイジング問題の解決とおっしゃっていました。
確かにこの2つが改善するとICL手術さらに安定すると思います。
昨日の岡院長の講演にもありましたが、この調子で改善が進めばもっと多くの施設にICL手術が導入され、多くの方にこの手術の良さをわかっていただけると思いました。

※ICLについてはこちら http://www.okaganka.com/phakiciol.html


午後5時、やっとセッションが終了しました。
またまた、一同揃ってお食事へ出発です。
夕食はまず赤坂のオイスターレストラン(牡蠣料理)に行きました。
日本だけでなく世界中の生牡蠣が用意されていて、一人6種類の生牡蠣を食べました。
殻付きの牡蠣はそれぞれ風味が違ってすごく美味しかったです。
なぜか店員のガーナ人と院長が知り合いでした。
そのあと2次会で赤坂見附の「まいうーKorea」という韓国料理の有名店にいきました。
色々料理を注文してみました。
辛いのもあったけどどれもすごく美味しかったです。
ただ、鍋がアルミのタライみたいな感じで、しかも超ボコボコになっていたので笑ってしまいました。


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※「まいうーKorea」はこちら http://r.gnavi.co.jp/a601701/


翌日もモーニングセミナーから出席です。
ホテルに帰ってからみんなでミーティングをしてからぐっすり寝ました。

いよいよ最終日、検査部副主任の田代さんへバトンタッチします。

投稿:受付 音西

 

 

posted by 岡眼科 at 13:13| 学会・研修会・勉強会

2012年06月19日

日本白内障屈折矯正手術学会最終日

第27回JRCRS学術学会・第51回日本白内障学会総会最終日。

昨日の雨は上がり暑いくらいの晴れ模様でした。

昨日よりさらに早く起きて荷物の整理。
こんな豪華なホテル(ホテルオークラ東京)に宿泊出来る機会などあまりないので、少し寂しい気持ちでチェックアウトしました。
そしてみんなでタクシーに乗り込み学会会場に向かいます。


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7時10分に会場に到着。
まず、老眼研究会「 老眼治療の最新情報」に参加しました。
老眼対策は岡眼科でも5年前から積極的に取り組んでいる分野です。
老眼治療はアンチエイジングの一環として考えられいて、老眼手術からサプリメントまで様々なアプローチで討論されていました。
特にプレミアム多焦点眼内レンズ手術の有用性が高いとの内容でした。
岡眼科で行っている老眼治療の方針も、この研究会の方針に一致していました。(岡眼科は日本老眼研究会の会員なのです)

研究会終了後それぞれ手分けしてモーニングセミナーに参加しました。

モーニングセミナーでは「新しい収差解析装置とフェムトセカンドレーザー」に参加しました。

院長と親交のある多根記念病院の福岡先生の講演がありました。
福岡先生はその辺のアイドルに負けない位きれいなのに、私たちスタッフにも気軽に声をかけていただけるとっても優しい先生なのです!
講演内容は最先端の収差解析装置iDesignについてです。
iDesignは現在当院で使用している収差解析装置Waveスキャンにトポグラフィーや瞳孔径等の機能が加わり、より早いスピードで測定することができるというものでした。
今までWaveスキャンでの測定が安定せず、iLASIKの適応外だった方も、iLASIKが可能になるかもしれません。
より多くの方にiLASIKを受けていただけるようになるのではないかと思います。

その後各自が聴講予定の講義へ

・ レーシック以外の屈折矯正手術法
・ 円錐角膜・測定装置
・ 多焦点眼内レンズ
・ ORTプログラム    などについて学びました。

学会も今日の午前中で終了とういう事で、休憩する間もないくらい講義が詰まっており、少しでもたくさんの講義を聴こうと各会場を急ぎ足で歩き回りました。


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聴講予定の講義も全て終わりモノレールで羽田空港へ。
今回の学会の感想やたくさん食べさせて頂いた美味しい食事についての話しをしながら空港まで向かいました。
空港ではスタッフでのお土産と各自買い物をし福岡へ向かう飛行機に乗り込みます。
飛行機の中では3日間の疲れからかみんな爆睡していました。

そして2日ぶりの福岡に到着。

今回の学会でたくさんの講義を聴講したくさんの事を学ぶ事が出来ました。学んだ事をスタッフみんなで共有できるよう後日勉強会を行い、スッタフ全員のレベルアップに繋がれば良いなと思います。

また、今回学会に参加させて下さった理事長・事務長・院長先生に感謝したいと思います。

投稿:検査部 田代

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posted by 岡眼科 at 08:31| 学会・研修会・勉強会

2012年06月18日

新人ORTの学会報告

第27回日本白内障屈折矯正手術学会総会・第51回日本白内障学会総会最終日。

視能訓練士6名のうち2名が学会に参加させてもらいました。
僕は国際学会初参加でした。


初日、2日目の緊張も少し和らぎ、3日目はいよいよ自分の職種でもある視能訓練士プログラムがありました。

視能訓練士プログラムでは「近年の白内障、屈折矯正手術で視能訓練士に求められるもの」、「最新の検査法を習得しよう」について2講演がありました。

講演の内容は視能訓練士教育と白内障・屈折矯正術前・術後の検査、一般検査のコツについてです。

視能訓練士教育では、接遇の仕方や当院の今月のテーマでもある挨拶の大切さを学び、いかに患者様の立場になって日々の業務を行うべきかの講演があり、その重要性を改めて実感しました。
また、新人教育についての講演も行われました。新人に業務を覚えてもらうために患者様体験をする、カリキュラムを作り検査を覚えて行く、診察室・手術の見学、症例検討会などを行っているという内容でした。
岡眼科でも新人教育や手術見学、症例検討会などを行っていますが、とても参考になりました。

自分自身も新人であり覚えることが多く大変ですが、患者様に信頼される視能訓練士になるためにも早く多くのことを自分の中に取り入れ、実行出来るようにしていきたいと思います。

検査については、当院でも手術前後の検査や普段の検査で最新の機器を多く使っており、その機器の操作方法やうまく測定する方法を学ぶことが出来ました。
例えば、オートレフケラトメータです。
これは眼の度数を測る機器で、これで検査すると自動で測定出来るため安易に考えがちですが、正確なデータを取るためには患者様に対する声かけ(中に見える視表をしっかりと見てもらう、瞬きのコントロールなど)や、検者が画面で確認することが多くあります(眼瞼や睫毛の影響を避ける、マイヤーリングの乱れ、瞳孔の動きのチェック、複数回測定の必要性、データの信頼性の確認等)。
この検査は日々の診療や白内障の手術時に眼の中に入れるレンズ度数の決定、ICLやレーシックなどの屈折矯正手術にも大きく関わってくるため、検査を行う者として信頼性のあるデータを取ることの重要性やその難しさを実感させられました。
精度の高い眼科医療を行うためには、我々検査を担当するスタッフ1人1人が、それぞれの業務を正確に安定して行う事がとても大切だと理解できました。

これら学んだことを今後の業務に活かして行けるように日々努力して行きたいです。

また今回の学会で学んだことをスタッフ全員で共有し、今後の業務に活かして行けるようにしたいと思います。

最後に今回新人ながら学会に参加させて下さった理事長事務長院長先生に感謝したいと思います。


投稿:視能訓練士 馬場

 

 

posted by 岡眼科 at 16:13| 学会・研修会・勉強会

2012年06月14日

プレミアム多焦点眼内レンズ「レンティス」の勉強会を行いました

院長が6月15日から17日に開催される日本白内障屈折矯正手術学会で、プレミアム多焦点レンズ「レンティス」について講演されますので、先日のICL手術の勉強会に引き続き、院内でも再度勉強会を行いました。

プレミアム多焦点レンズ「レンティス」の特徴は、近視遠視だけでなく老眼と乱視も一度ですべて治せる完全オーダーメイドのレンズであることです。
その方の目にぴったり合った度数の眼内レンズをいれることで、手術後は眼鏡なしの裸眼遠近ともによくみえるようになり、生活の質が大幅に向上します。
またこのレンティスは夜間の光のにじみが少ないことが特徴で、夜間の運転などもより快適で充実したものとなることが期待できます。

老眼も治せる多焦点眼内レンズに加えて、乱視も治し見え方の質の良いレンズがこの「レンティス」です。

これから患者様へ白内障手術について説明させて頂く際には、今回学んだ眼内レンズの特徴や良さをしっかりお話し、術後の生活について少しでも多くのことをお伝えできればと思います。

投稿:受付検査 筑井

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2012年06月11日

ICL手術についての勉強会を行いました。

院長が6月15日〜17日に開催される日本白内障屈折矯正手術学会でICL手術について講演しますので
院内でも再度勉強会を行いました。

乱視用ICLが承認されてから、当院のスタッフもICL手術希望者が沢山います。

レーシックなどの手術でもそうなのですが、眼科スタッフ自身が手術を受けていると、自分の体験を通して患者様にご説明ができますし、手術は痛くなかったか? どんなことを不安に思ったか? 手術を上手に受けるコツは?など本音でお伝えすることができます。

もし手術を希望される患者様がいらっしゃればなんでもご質問下さい。
近藤医師のICL手術体験を綴った「眼科医Dr.美鈴のドキドキハート(トランプ)ICL手術体験記」もおすすめです。

近藤医師のICL体験記はこちら
http://info.okaganka.com/category/1296295-1.html


筑豊地区には屈折矯正手術(ICL手術やレーシックなど)を行っている眼科が岡眼科しかございません。

最近は福岡県外からの患者様も多数来院されており、この手術に対する皆様の熱い期待が伝わってきます。

私たち岡眼科スタッフが多くの知識や体験を身につけ、少しでも患者様に屈折矯正手術の素晴らしさをわかっていただければと思います。


投稿:検査 福山、田代

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2012年06月07日

日本白内障屈折矯正手術学会で院長がセミナー講演します。

6月15日〜17日に東京国際フォーラムで開催される「日本白内障学会総会」「日本白内障屈折矯正手術学会総会」で院長がICL手術(アイシーエル)と多焦点眼内レンズ手術(レンティスエムプラス)についてのセミナーで講演します。

ICL手術の講演では「白内障サージャンが始める屈折矯正手術のコツ」と題して、安全にICL手術を行う方法について詳しくお話しする予定です。
オーガナイザーは北里大学神谷和孝先生でレイ眼科の松本先生ともご一緒の講演になります。
ICLについてはこちら http://www.okaganka.com/phakiciol.html

多焦点眼内レンズ手術(レンティスエムプラス)の講演は「どう使い分ける?LENTIS Mplusと先進医療多焦点眼内レンズ」です。
こちらは慶応大学教授坪田一男先生が座長をされるセミナーで、みなとみらいアイクリニックの荒井先生や稲村眼科の稲村先生との講演になります。

レンティスエムプラスは完全オーダーメイドの乱視も治せるプレミアム多焦点眼内レンズです。
レンティスについてはこちら http://www.okaganka.com/lentism.html


投稿:秘書岡松


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2012年06月06日

日本白内障屈折矯正手術学会で院長がセミナー講演します

6月15日〜17日に東京国際フォーラムで開催される「日本白内障学会総会」「日本白内障屈折矯正手術学会総会」で院長がICL手術(アイシーエル)と多焦点眼内レンズ手術(レンティスエムプラス)についてのセミナーで講演します。

ICL手術の講演では「白内障サージャンが始める屈折矯正手術のコツ」と題して、安全にICL手術を行う方法について詳しくお話しする予定です。
オーガナイザーは北里大学神谷和孝先生でレイ眼科の松本先生ともご一緒の講演になります。
ICLについてはこちら http://www.okaganka.com/phakiciol.html

多焦点眼内レンズ手術(レンティスエムプラス)の講演は「どう使い分ける?LENTIS Mplusと先進医療多焦点眼内レンズ」です。
こちらは慶応大学教授坪田一男先生が座長をされるセミナーで、みなとみらいアイクリニックの荒井先生や稲村眼科の稲村先生との講演になります。

レンティスエムプラスは完全オーダーメイドの乱視も治せるプレミアム多焦点眼内レンズです。
レンティスについてはこちら http://www.okaganka.com/lentism.html


秘書:岡松

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